42話 ページ45
『おはようございます』
しんぺい神に続いて私も声をかけると2人ともこちらへ目を向ける
「…んー」
「おはよう、しんぺい神。それと、もしかして君が噂の元婚約者さん？」
……おっふ、喋ってる…
てか私噂の人なんですか…？？そんなん知らなんだ…
コネシマさんは眠くて多分まだ頭が覚醒していないのであろう。手元のトーストを握りながらボーッとしている
…は〜〜やべ〜〜〜生コネシマ〜〜！！！！眩しすぎて顔面覆っちゃうってこんなん！！！
ガタイの良い体にサッカーのユニフォームらしき服、そして輝く金髪！！！！前世で何度この姿を思い描いたことか…！
そしてコネシマさんの前に座っているのは白い軍服にバッテンマークのついたマスクをしたThe日本男児！！！ひとらんらんさ〜〜〜ん！！！！
やば、想像の何百倍も日本男児で惚れる。ココ最近西洋の顔しか見てこなかったからな、こんなん一目で惚れてまうで……
『お初にお目にかかります、軍専属音楽家に就任予定のA・エーデルワイスです』
「はじめまして、ひとらんらんです。朝ごはん食べに来たんでしょ？」
俺が取ってくるよ、と言って彼は奥へと消えていった
いや紳士じゃん…かっっっこい〜〜〜〜
「Aちゃん、心の声抑えれてないで」
『ﾊｯ!』
いかんいかん…
でもこのかっこいいは感嘆詞だから仕方ないんです…意図せず漏れてしまう声なのです…
「はい、お待たせ」
そう言って目の前に並べられたのはこれでもかというほど純粋な�猩多��瓩世辰�
前世ぶりに久々に見る懐かしい料理たちに感動で自然と目頭が熱くなっていくのがわかる
『これ、和食ですか…？』
「そうだよ。俺の故郷が東の方でさ、今日は俺が朝ごはんを作ったから和食なの。もしかして苦手だった…？」
心配そうな表情を浮かべてこちらを窺う彼はまるで首を傾げるシマエナガだ…
うわ〜〜ん可愛い〜〜〜好きです〜〜〜〜(和食が)
『いいえ！大好きです！その、和食は私にも馴染みがあったので、驚いてしまったのです。お気を悪くさせてしまったのなら、申し訳ございません…』
「2人ともそんなに気を使いあわなくていいのに。ほら、冷めちゃうよ、食べよ食べよ〜」
あたふたする私たちを見ながらクスクス笑うしんぺい神。おい、私の心読んで笑ってるだろ
そんな風に私たちはのんびりとした朝を過ごしたのだった
寝ぼけていたはずのコネシマさんが、薄く瞳を開けながらこちらを睨んでいたのを知らずに
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はゆり - エーデルワイスと言ったらあの曲が流れてきますねぇ。結構あのお話好きなんです！まぁそんなことよりもお話ものすげぇ面白いです！これからも頑張って下さいましぃ (5月1日 21時) (
レス) @page10 id: 6422253908 (このIDを非表示/違反報告)
年中微熱(プロフ) - 兎どんさん» コメントありがとうございます！兎どんさんの気持ちがこもったコメントを読んで心が暖かくなりました。この作品を読んでいただき本当にありがとうございました。第二シーズンの方でもよろしくお願い致します！ (2019年11月8日 18時) (レス) id: 81e47a6c6b (このIDを非表示/違反報告)
兎どん(プロフ) - 1シーズン目、全て読ませて頂きました！とても素敵なお話をありがとうの気持ちでいっぱいです…。箱推しなのですが強いて言うなら3強が好きなんですが、これを読んでると総統様一筋になりそうなレベルで苦しいですw 2シーズン目を楽しみにしています！！！！ (2019年11月8日 12時) (レス) id: 292a211385 (このIDを非表示/違反報告)
年中微熱(プロフ) - 夢花(仮垢)さん» コメントありがとうございます。これからも好きと思っていただけるよう精進してまいりますので、続編でもどうぞよろしくお願い致します。 (2019年11月4日 19時) (レス) id: 81e47a6c6b (このIDを非表示/違反報告)
夢花(仮垢) - はぇぇぇぇええええ、好き（） (2019年11月3日 20時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：年中微熱 | 作成日時：2019年9月29日 3時
