【気象】男装、始めました。 Part9 (ページ50)

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[402]嵐にしやがれページ50

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二「大丈夫翔さん？なんか元気ない」

翔「んあー…」

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ニノに呼ばれて、座敷の上で寝返りを打つ。

全然大丈夫じゃない。

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昨日、あの後

何てことない世間話をいくつかしてから黒木邸の近くまで送り届けた。

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『家の者に見つかるとまずいから、ここで大丈夫です』

そんな言葉にすら距離を感じてしまって…。

Aちゃんに好きな人がいると知って、俺のテンションはダダ下がりで

うまく笑えてなかったような…

俺、何喋ったっけ？

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スタッフ「嵐さん、リハ入りお願いしまーす」

ノック音の後にドアが開き、スタッフの顔が覗く

相「はーい」

松「ほら翔くん。大丈夫？」

だらしなく座敷に横たわる俺を松潤が引っ張り上げる。

翔「だめだぁ…」

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こんなテンションであの番組の収録は正直キツい。

先月から始まった新番組の「嵐にしやがれ」

ゲストも内容もすべてシークレットの即興番組

まだまだ慣れなくて、今一番体力を消耗する仕事だと言っていい

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だけど俺はアイドルだから

いつだってそんな素振りを見せずにいなきゃいけない

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最後までカメラの前で笑っていた

流みたいに