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[379]あの日のように、変わらぬように。 ページ27
ーAsideー
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できることなら
あの日のように、飛び降りてしまいたかった。
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あいつらから逃げたあの日のように、でも今度は追いかけて。
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「…ッく…ふっ…う…｣
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ごめん
ごめん…
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もう逃げないよ。
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翔『これから僕らは、正式に5人で活動することを決めました。』
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「勝手なことばっか言ってんじゃねぇよ…っ」
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５人にしてたまるか。
６人で嵐だろ？
そう言って泣きわめいたのはどこのどいつらだよ
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智『ただ、俺達は６人で嵐です。それだけはずっと変わりません』
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ハッキリ言いきった智くん。
単純に、その言葉が嬉しかったのもあるけど
俺の文句が伝わったみたいに思えて、ちょっと笑えた。
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作者名：杏仁 | 作成日時：2012年5月31日 18時
