【ダンキラ!!!】コーチ科のお人形さん【TOXIC】2nd (ページ2)

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51話ページ2

sideA

A『わぁー…』

ペディキュア終わりました。

A『可愛いです～！』

聖人｢プリンセスが御満悦で何より。｣

シキ｢ンフフフ、満足されましたか？｣

はい！

シキ｢プリンセスもレディーですから、そんなに脚を上にしない。｣

はぁーい…

聖人｢プリンセスの生足は本当に極上だよ。｣

撫でられてます。足を。

A『聖人さんは本当に足がお好きなようで。』

シキ｢プリンセスの寛大さは本当に……寮長くん、プリンセスの無意識のうちの負荷になりますからおやめください。｣

聖人｢残念だなぁ。｣

創真｢おや、プリンセス。ペディキュア塗ったのかい？｣

A『へへっ』

シキ(あぁもう本当に…)

創真(可愛いなぁ。)

A『聖人さんとアゲハさんと、まひるさんが可愛くしてくれました！』

創真｢そっか、良かったね。｣

頭を撫でられました。

シキ｢いけません。ボクのプリンセスですよ。｣

創真｢そうだね、ところでプリンセス。お腹空いてない？フルーツならあるよ。｣

流し方の天才ですか。

A『食べたいです！』

創真｢ふふ、盛り合わせてくるから待っててね。｣

シキさんから下りようかな…

シキ｢どちらへ？｣

A『シキさんも隣へどうぞ。』

椅子に座ってます。

創真｢お待たせ。｣

わぁーい。

ノエル｢プリンセス、喉乾いていないか？｣

蛍｢新しい新茶が届いたんだ。どうかな？｣

A『飲みたいです。』

シキ｢プリンセスは本当に人気者ですね。｣

やれやれと言わんばかりに私の隣に座りました。

A『悪い事ですか？』

シキ｢いいえ。｣

シキさんの左手が私の髪を持って

シキ｢ただ、ボクのプリンセスがボクだけに振り向く事が無くなるのはデメリットですね。｣

頬にキスされました。

シキ｢プリンセス、次のデザインはどうしましょうね。｣

A『夏が近いし、涼し気なのはどうでしょう？』

シキ｢今度こそプリンセスがお気に召すデザインを仕上げてみせます！｣

やる気は充分なのは結構ですが…

A『夜は寝てくださいね。』

蛍｢本当だよ！｣

あっ。

A『良い香りです～。』

蛍｢ふふ、どうぞ。｣

ﾌｰｯ…ﾌｰｯ…

出来たてだから熱いです…

蛍(可愛い。)

ノエル(何をしても品があるな。)

シキ｢貴女は何をされてもお可愛らしいですね。｣

？？

蛍｢お気に召したかな？｣

A『美味しいです～♡』

蛍｢良かったよ。｣

お説教は嫌でしたが、その後のお茶会は楽しかった。