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49話 ページ50

sideA

見慣れない部屋に居ました。

シキ「おや、おはようございます。」

わお。

シキさんのお部屋は初めてです。

あぁ、隣は蛍さんでしたよね。

綺麗に整理整頓されてますね。

シキ「プリンセス。おはようございます。」

アゲハ「まだ起きたばっかで寝惚けてるんとちゃう?」

シキさんが、おもむろにハンモックを横から押しました。

A『………酔う〜…』

シキ「お目覚めはいかがですか?」

A『…シキさんのせいで最悪です。』

シキ「プリンセスを起こしたまでです。さ、行きますよ。」

なんの躊躇もなく私をお姫様抱っこしました…


圧迫面接でもこんなに人は居ないと思います…

「白銀さんがいらっしゃった事ですから、今から尋問を始めます。」

わお。

A『深い理由などないのですが…』

シキ「こんなに騒ぎを起こしておいて?」

勝手に騒いだのはそちらです…

「よって、本日より白銀さんはTOXIC専属を解任させる事に」

シキ「なっ!!」

創真「まあ、仕方ないよね。こんなに騒ぎを起こしておいて無事では済まないよね。」

私よりもシキさんにダメージがありますが…

学園長「というのは冗談で!!」

どんな。

というか急に来ましたね…

学園長「プリンセス・A!貴女は反省文を提出でーす!」

謹慎とか無いんですね。

学園長「プリンセス。大切なチームメイトがどれ程までに心配させていたのか考えながら反省文を書きたまえ!」

どんな?


お説教はすごく長かったです……

足痺れた……

シキ(プリンセスの女の子座りも愛らしいですねぇ。)

ようやく終わりました。

アゲハ「シキさんと仲直りせぇへんの?」

てくてく歩いて座ります。

シキさんの足と足との間に。

シキ「!?…何か?」

A『私はシキさんを信頼してます。』

アゲハ(急なデレに困惑かつ悶絶しとる…)

A『シキさんは私を信用してはくれないんですね。』

シキ「信用していない訳では…!」

A『シキさんがどんな時でも守ってくださるんでしょ?』

シキ「勿論。」

A『なら、何も問題ないじゃないですか。』

シキ「貴女の無自覚は本当に恐ろしいですね。」


A『私はシキさんを信じてますから。何があっても。』

シキ「貴女はどうしてこんなに愛くるしいんでしょう!」

アゲハ「仲直り出来たんやね。」

これ、仲直りになったんですか?

腑に落ちない仲直りですが、まあ仲直り出来たなら良かったです。

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桜無糖(プロフ) - シキくん推しなので!!うれしいです!!!ありがとうございます! (2019年8月6日 1時) (レス) id: 83b6b600e9 (このIDを非表示/違反報告)
カードキャプター(プロフ) - TOXICの小説がきてくれてめっちゃ嬉しく思います!!!!シキくんと創真くん最推しで!ありがとうございます!!頑張って下さい! (2019年6月12日 0時) (レス) id: c02ac860ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ペテン師 | 作成日時:2019年6月11日 12時

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