41話 ページ42
sideA
聖人｢プリンセスの脚は究極だよ。｣
褒められました。
シキ｢……｣
素直に喜べないのはシキさんが睨んでるからでしょうか。
望｢プリンセス〜！最新作観たー？｣
A『あぁ、あの映画監督さん好き何ですけど見に行けてなくて…』
望｢えー！勿体なーい！てか前作が伏線になっててめっちゃ面白いんだよ！｣
わお。楽しみが増えました。
望｢今度、映画デートする〜？｣
A『私、映画館というものが苦手なんです…配信されるのを待ちます。』
望｢じゃあ、ネタバレしないようにオススメするね！｣
A『ありがとうございます。』
アゲハ(あらあら…Aさんを独り占めしたいんやろうなぁ…)
シキさんに睨まれてばっかです。
望｢ヒロインとプリンセスってちょっと似てない？｣
A『私あんなに勇敢で強くないですよ。』
望｢えー？そう？｣
どの辺が。
望(強者のTOXICをまとめるなんて普通出来ない気がするんだけど…)
創真｢プリンセス、フルーツは好き？｣
フルーツ？
A『白桃とか甘いものは好きです。』
創真｢桃は甘くて美味しいよね。｣
何故、目の前に切られた白桃があるんでしょう…
望｢わぁーい！ソウちゃん食べていい！？｣
創真｢うん。良いよ。はい、フォーク。｣
A『いただきます。』
創真｢召し上がれ。｣
この笑顔が世の女性を虜にするんでしょうね。
瑞々しくて甘くて美味しいです。
創真(プリンセスの幸せそうな顔、可愛い。蛇ノ目くんが独り占めしたがるわけだ。)
創真｢聖人も食べて。｣
聖人｢おや、優しいねぇ。｣
素敵な一時でした。
アゲハ｢創ちゃん、聖ちゃん。｣
創真｢なんだい？｣
聖人｢どうかしたのかい？｣
アゲハ｢あまりプリンセスを誘惑せんといて！｣
これ、誘惑だったんですか…！？
創真｢誘惑したつもりは無いけどなぁ…｣
アゲハ｢罪な男やねぇ。ええ男に誘われたら乗ってしまうのは当たり前やん。だから、あんさんも気ぃつけてな。｣
何を？
アゲハ｢あまり、他の男の元で笑うたらシキさんがより束縛してまうよ。｣
嫌ですねぇ…
アゲハ｢愛の呪縛やん。プリンセスが男を無闇矢鱈に誘惑するのがいけないんよ。｣
え？
A『私、人を誘惑した覚えが』
全くもってないです。
アゲハ｢そうやった……プリンセスは無意識に男を堕とす天才や…｣
どんな天才。
アゲハ｢兎に角！シキさんの機嫌直してや！｣
A『えぇー…』
怖いです……
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桜無糖(プロフ) - シキくん推しなので！！うれしいです！！！ありがとうございます！ (2019年8月6日 1時) (
レス) id: 83b6b600e9 (このIDを非表示/違反報告)
カードキャプター(プロフ) - TOXICの小説がきてくれてめっちゃ嬉しく思います！！！！シキくんと創真くん最推しで！ありがとうございます！！頑張って下さい！ (2019年6月12日 0時) (レス) id: c02ac860ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペテン師 | 作成日時：2019年6月11日 12時
