33話 ページ34
sideA
静まりましたね。
A『さ、授業が気兼ねなく出来ますね。』
クラス((出来るわけ！))
何か？
―午後―
変な空気で一般科目の授業は終えました。
終わってランチに行こうとしてドアを開けたら、
アゲハ｢嘘やよね!!編入もヨルムンガンドを辞めるのも!!嘘やって言うて!!｣
わを。
人が沢山居ました。
｢プリンセス！辞めないでください！｣
｢TOXICの専属から外れるだけで編入は考え直してください！｣
まさに阿鼻叫喚。
まひる｢A様ーー!!｣
猛烈なファンが来ました。
ここ、コーチ科の教室どころか高等部なのですが…
まひる｢ヨルムンガンド辞めないよね！？コーチも辞めないよね！？ね！？｣
ガクガク持たれましても…
まひる｢すっごい遅いエイプリルフールって言ってー!!｣
だいぶ遅いエイプリルフールですね。
アゲハ｢あ、シキさ…｣
めちゃくちゃ怒ってますね。
シキ｢プリンセス、御自分の発言について訂正は？｣
A『致しませんが。何か？』
シキ｢そう……ですか…｣
また膝から崩れ落ちました。
膝立ちの状態で泣きつかれました。
シキ｢プリンセス……｣
A『シキさん、お立ちになって。』
シキ｢プリンセス…｣
聞く耳を持たないどころか多分聞いてすらないです。
アゲハ｢Aさんは自分の影響力を知ることやね。｣
A『私の発言力など皆無に等しいですが。』
まひる｢いやいやいやいや。｣
凄く否定されました。
A『シキさんにはアゲハさんも九十九さんも居ますし、ソラさんも……』
アゲハ｢そういう事ではないんやろ？｣
そうなのですか？
ギューって強く握られました。
A『だって、私が授業してる所を見てシキさんは思わず声を出したのなら見えなくなるしか対策がありませんでしょう？』
まひる｢やだー!!｣
シキ｢…お願いします……発言を撤回してください。｣
だって…
シキ｢…ソラくぅんとは会えますが…プリンセスと会う時間は本当に限られてますから、つい…｣
確かに会う時間は短いかもしれませんが。
創真｢プリンセス。｣
聖人｢やあ、プリンセス。｣
望｢ヤッホー！｣
シアターベルの御三方？
創真｢辞めるなんて許さないよ。｣
退学って許可制なのですか。
その後、ありとあらゆるゴールド生が止めに来ました。
こんなに大事になるとは。
A『分かりました、発言を撤回しますから……』
アゲハ(人望が厚いから大事になるんやろうなぁ)
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桜無糖(プロフ) - シキくん推しなので！！うれしいです！！！ありがとうございます！ (2019年8月6日 1時) (
レス) id: 83b6b600e9 (このIDを非表示/違反報告)
カードキャプター(プロフ) - TOXICの小説がきてくれてめっちゃ嬉しく思います！！！！シキくんと創真くん最推しで！ありがとうございます！！頑張って下さい！ (2019年6月12日 0時) (レス) id: c02ac860ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペテン師 | 作成日時：2019年6月11日 12時
