31話 ページ32
sideA
まひる｢A様！｣
あら？
A『おはようございます、まひるさん。』
抱きつかれました。
まひる｢A様！聞いてよ！｣
何でしょう？
まひる｢昨日の夜、ヨルムンガンドの新デザインの特集あったから見てたの！｣
あらあら。
A『これからもヨルムンガンドをご贔屓に。』
まひる｢見てただけだよ！？違う！聞いて！｣
聞いてますよ。
A『はい。聞きますよ。』
凄く明るくなりましたね。
まひる｢でね！蛇ノ目くんって凄いなぁって思ったらね｣
シキさんは本当に凄い人ですよね。
まひる｢寮に蛇ノ目くんが帰ってきて。｣
今日の朝もご機嫌のようでしたから…
変な衝突はない気がしますが…
まひる｢俺がね蛇ノ目くん凄いね！ヨルムンガンドの人手足りなくなったら俺手伝うよ！って言ったら｣
察しがつきますね…
あの人、モデルやデザインには自分の完璧を目指しますから…
まひる｢蛇ノ目くんが！【ボクのデザインを着たいんですか？…色気が足りませんねぇ。】ってベタベタ触ってきたの！｣
あらあら…
まひる｢A様！どうやったら色気を出して蛇ノ目くんをガツンと言わせれるかな！｣
えぇ…
シキ｢プリンセス。こんな所に…おや？｣
あら。
A『無闇矢鱈に人を挑発してはいけませんよ。』
シキさんは？を出してます。
シキ｢ボクのプリンセスに何か言ったんですか。｣
ほぼ殺気に近い何かです。
A『おやめなさい。』
シキ｢プリンセスはボクのです。｣
後ろから手を回して抱きしめられました。
窓から風が吹く。
A『まあ…』
まひる(風吹くだけで色気やば…格上すぎる…)
まひるさんが離れましたね。
A『まひるさん。』
まひる｢何？｣
A『色気についての云々は同部屋のアゲハさんかシアターベルに聞いた方が宜しいかと。』
シキ｢プリンセス、早く行きましょう。｣
A『せっかちさんですね。』
シキ｢ボクの新作を着てるプリンセスを早く見たいです。｣
こういう所はお可愛いらしいですけど。
A『本日はちゃんと眠ってくださいね。』
シキ｢プリンセスからおやすみと言われるまでは起きてますよ。｣
逆効果を生みそうな気がしますが…
ちゃんと眠ってくれると信じましょう……
アゲハ｢Aさーん、シキさーん。｣
九十九｢遅せぇよ。｣
A『遅れて申し訳ございません。』
アゲハ｢プリンセスが謝る必要なんてないんよ！｣
待たせたお詫びです。礼儀ですよ。
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桜無糖(プロフ) - シキくん推しなので！！うれしいです！！！ありがとうございます！ (2019年8月6日 1時) (
レス) id: 83b6b600e9 (このIDを非表示/違反報告)
カードキャプター(プロフ) - TOXICの小説がきてくれてめっちゃ嬉しく思います！！！！シキくんと創真くん最推しで！ありがとうございます！！頑張って下さい！ (2019年6月12日 0時) (レス) id: c02ac860ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペテン師 | 作成日時：2019年6月11日 12時
