3話 ページ4
sideA
シキ｢何よりも嘆かわしいのはソラくぅんに酷い暴言を吐いたそうですね。彼等。｣
長くなりそう。
シキ｢プリンセス。どちらまで？｣
A『すぐ戻ります。』
シキ｢プリンセス！｣
シキ｢プリンセス…ボクの衣装を着る前にどこへ…｣
アゲハ｢まあまあ。すぐ戻るって言うとりましたし、そんなに気張らんでも。｣
シキ｢ただでさえ、他のチームとの接触はおろかコーチングを無断で受けたと聞きました。｣
アゲハ｢Aさんも悪気は…｣
シキ｢彼女はTOXICの専属です！ソラくぅんとの接触は譲りますが、ボクの理想のマドモアゼルは貸出厳禁です。｣
廊下にも響く声ですね。
九十九｢よう。チビ。｣
A『九十九さんが遅れるなんて珍しいですね。』
九十九｢買い出し中に呼ばれたんだよ。｣
あら…タイミングの悪い……
シキ｢プリンセス！この衣装はプリンセスが着たから完成品と呼べるのに！｣
九十九｢耳に入ったんだってな。お前が別チームをコーチングした事。｣
A『…アゲハさんには内緒にとお願いしてたんですが…』
何故……
九十九｢あの紫藤が自慢げに話してたぞ。｣
あぁ…エトワールの五月蝿い人ですか…
九十九｢その時のアイツの顔、かなりヤバかったぞ。｣
イヤですね。
扉を開けると、
シキ｢プリンセス！…おや、九十九君。遅かったですね。プリンセスがお迎えに？｣
A『たまたまそこで会ったので。』
シキ｢さあ、プリンセス。貴女のお眼鏡にかなう衣装だと自負していますよ。｣
着替えて参りました。
シキ｢あぁ！やはりプリンセスの御御足はとても美しいですねぇ。モチベーションが上がります。｣
良かった。
エトワールの事は水に流してもらえそう。
シキ｢さあ、プリンセス。他にも沢山出来たので！｣
ファッションショーが始まりました…
シキ｢やはりプリンセスが着ると一段と輝いて見えますね。｣
御満悦ですね。
アゲハ｢Aさんはホンマに美しいわぁ♡うち、美しいものに目がないんよ〜。｣
こちらも。
九十九｢チビ、もうちょい鍛えた方が良いと思うぜ。｣
これでもモデルとして恥じぬように鍛えているんですが…
シキ｢プリンセス。また後ほど新作をお願いしますね。｣
はい。
A『少し散歩します。』
アゲハ｢Aさん。うちも行く。｣
何故…？
アゲハ(シキさんがまた機嫌悪うならないように見張らんと…)
当たり前ですがダンキラをしてますね。
少し静かな所はないのでしょうか…
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桜無糖(プロフ) - シキくん推しなので！！うれしいです！！！ありがとうございます！ (2019年8月6日 1時) (
レス) id: 83b6b600e9 (このIDを非表示/違反報告)
カードキャプター(プロフ) - TOXICの小説がきてくれてめっちゃ嬉しく思います！！！！シキくんと創真くん最推しで！ありがとうございます！！頑張って下さい！ (2019年6月12日 0時) (レス) id: c02ac860ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペテン師 | 作成日時：2019年6月11日 12時
