26話 ページ27
sideA
シキ｢マッサージもよろしくお願いします。｣
｢蛇ノ目くん！白銀さんに頼りすぎです！本日は白銀さんの配属チームはメリーパニックです。｣
ごもっとも。
シキ｢プリンセスはボクのです。｣
A『彼女にされてみては？』
コーチはゴールド生ですから。
シキ｢ボクはプリンセスを希望します。｣
全くもう…
A『こだわりが強いというか…わがままというか…』
((十中八九、わがまま。))
A『メリーパニックが優先ですよ。』
シキ｢待ちましょう。｣
ソラ｢コーチってすげー！疲れが一気に無くなったみたい！｣
凄くキラキラしてますね…
A『あ、シキさん。ソラさんにマッサージされてみては？ほら、ソラさんも今後に活かせますでしょう？』
シキ｢プリンセス…ソラくぅん……｣
名案でしょう？
ソラ｢コーチ、｣
A『ツボを押すと良いですよ。例えばココとか。』
急に刺激したせいかシキさんの身体はビクンと跳ねました…
一応、全身を教えました。
A『どうでした？シキさん。』
シキ｢…プリンセス…｣
仰向けになってる彼が私の腕を掴む。
シキ｢プリンセス…｣
ソラ｢俺、才能ないのかな…｣
A『そんな事は…本当に今日は凝りが凄い…シキさん、湯船に浸かったらよく揉んでくださいね？』
ソラさんには難易度が高かったですね。
シキさんが何故かご機嫌になりました。
シキ｢ソラくぅんも良かったんですよ。｣
ソラ｢へへ、そうかなぁ。｣
シキ｢ええ。とても…｣
まひる｢でも、A様に頼んだのは疲れているから？｣
ちょっと悩んで
シキ｢……ええ。｣
肯定しました。
アゲハ｢自分だけがAさんのマッサージ受けれないのが気に食わんかったのやろ？｣
シキ｢な！？アゲハくん！｣
まるで図星を当てられた如く驚きますね。
シキ｢今から目一杯愛して差し上げますからね。プリンセス♡｣
わーを。
sideアゲハ
シキさんが嬉しそうにAさんを連れて出て行った。
｢やっぱりあの御2人は｣
｢蛇ノ目さんが言うには永遠の愛を誓っているとか…｣
付き合ってはいないのにな。
アゲハ｢羨ましいわぁ…｣
まひる｢何が羨ましいの？アゲハ様。｣
アゲハ｢シキさんの1番はプリンセスなんよ。｣
まひる｢見ればわかるよ。｣
そうやね。
一目瞭然やな。
アゲハ｢プリンセスもそうなんよ。｣
まひる｢意外〜…｣
シキさんにはかなり甘いのが、そばに居て分かるんよ。
まさに相思相愛やな。
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桜無糖(プロフ) - シキくん推しなので！！うれしいです！！！ありがとうございます！ (2019年8月6日 1時) (
レス) id: 83b6b600e9 (このIDを非表示/違反報告)
カードキャプター(プロフ) - TOXICの小説がきてくれてめっちゃ嬉しく思います！！！！シキくんと創真くん最推しで！ありがとうございます！！頑張って下さい！ (2019年6月12日 0時) (レス) id: c02ac860ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペテン師 | 作成日時：2019年6月11日 12時
