25話 ページ26
sideA
ソラ｢マジすっげー！｣
零士｢これが世界が認めるコーチング…｣
まひる｢A様〜！やっぱすごーい！｣
もう少し詰めますか…
｢休憩！｣
シキ｢プリンセス。｣
はいはい。
A『シキさん、まずは汗を拭きません？風邪のもとですよ。』
タオルを出してシキさんの身体を拭きます。
シキ｢♪｣
わお。ご機嫌。
A『私以外のコーチングはいかがです？』
シキ｢プリンセス…｣
はい？
シキ｢ボクを目一杯愛してください。｣
変わったオーダーをもらいました。
A『うーん…？』
ピッタリくっつかれました…
A『シキさん、お水は？』
とりあえず、汗は拭きました。
アゲハ｢Aさん、シキさんのお水持ってきたで。｣
A『ありがとうございます。』
アゲハ(何やかんや言うても結局されるがままやもんなぁ…強くは言わんし…)
A『シキさん、お水ですよ。』
シキ｢…｣
あ、飲んだ。
扇子で仰ぐ。
シキ｢プリンセスが居てこそのTOXICだと思います…｣
先程の質問の答えでしょうか…
A『あらあら。』
アゲハ(あ、笑うた。)
シキ｢…んん…｣
もぞもぞと私の腕の中で動く。
シキ｢…なんか眠気が……｣
起きてください。
A『変な姿勢で寝たからでしょう？』
シキ｢プリンセスのせいです。｣
元凶の元はシキさんな気がします…
シキ｢何分休憩ですか…？｣
A『恐らく10分かと。』
シキ｢…｣
寝た…！？
A『全くもう…』
アゲハ｢うちも眠いわぁ…｣
A『アゲハさんも？美容の為に時間管理はしていません？』
アゲハ｢シキさんと一緒に誰かさん探し回ったからやかなぁ？｣
えぇー…
シキ｢プリンセスもお昼寝してたんですね。｣
あれ？
なんで私ベッドで寝ているんです？
シキ｢休憩終わりの声で目を覚ましたら、プリンセスが可愛らしいお顔で寝ているじゃありませんか。｣
いつも通り寝たはずですのに…
シキ｢ボクがプリンセスをお守りしてましたよ。｣
レッスンに戻って欲しかったです…
シキ｢さ、戻りましょう。｣
あ、戻るんですね。
A『今度からは私を無理矢理起こしてください。』
シキ｢許諾しかねます。｣
何故？
シキ｢先生も仰っていましたよ、疲れが溜まっているから休めと。｣
それで医務室のベッドで寝る発想はないです。
授業後に早めに帰って寝るのが一般的では！？
シキ｢プリンセスは真面目ですね。｣
貴方が少し変わっているだけだと思います…
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桜無糖(プロフ) - シキくん推しなので！！うれしいです！！！ありがとうございます！ (2019年8月6日 1時) (
レス) id: 83b6b600e9 (このIDを非表示/違反報告)
カードキャプター(プロフ) - TOXICの小説がきてくれてめっちゃ嬉しく思います！！！！シキくんと創真くん最推しで！ありがとうございます！！頑張って下さい！ (2019年6月12日 0時) (レス) id: c02ac860ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペテン師 | 作成日時：2019年6月11日 12時
