47話 ページ48
sideA
様々な人達と交流を深めるのは大切だと思うんですが。
私はシキさんとノエルさん以外の方とお話所か挨拶さえしてないのですが…
A『とんだ無礼では…？』
ノエル(あの人は、プリンセスが誰だろうが自分より近くに居る事が嫌なのか…)
あ、ノエルさん。
シキ｢月光院くん、ダメですよ。ここの段から上は作品なのですから。｣
こう言われたら本当に誰も来なくなります。
A『退屈です！』
シキ｢大人の付き合いですよ、辛抱してください。｣
むぅ…
A『次のレッスン、絶対TOXICに配属しないように先生方にお伝えしますから…』
シキ｢そういうムキになってしまうのが、まだまだですねぇ。｣
A『本気ですから。』
人ってサーッと顔を青くするんですね。
シキ｢帰ったらお話し合いをしましょうね。｣
帰ったら速攻部屋に戻りましょう。
シキ｢プリンセス、わがままも大概にしないと｣
A『どうなるんですか？』
シキ｢そうですねぇ…｣
｢ヨルムンガンドを離れてウチに来ないかい？｣
オジサマに話しかけられました。
A『あぁ、挨拶もせず申し訳…』
椅子から立ち上がって下りようとすると
シキ｢プリンセス！｣
阻止されました。
シキ｢プリンセス！ヨルムンガンドを離れませんよね！？ね！｣
阻止され、座らせられた挙句に泣きそうな顔で問い詰められました。
シキ｢プリンセス…！｣
｢プリンセスというあだ名に相応しい風貌だね。｣
シキ｢……｣
急に耳元で囁かれました。
シキ｢……プリンセス、ボクから離れないでください……何処へも行かないで…｣
魅力的なのに囁かれたら
シキ｢…ボクは貴女を愛していますよ。一生ね。｣
笑った吐息さえ心を惑わされます…
シキ｢プリンセス、ボクが迎えに来るまで大人しくしててくださいね。｣
なんか気がついたら寮前に到着してました。
A『？？？』
シキ｢おや、プリンセス。疲れていたんですよ。｣
シキさんは人を惑わす毒を持ってました。
アゲハ｢へー、そないなことあったんか〜。｣
A『毒には気をつけましょう！』
アゲハ(1番の毒はあんさんやけど。)
シキ｢おや、プリンセス。｣
A『シキさんなんて嫌いです！』
惑わされないんだから！
シキ｢……えっ。｣
棒立ちとはまさにこの事ですね。
A『そうやって人を惑わして弄んでいる人は嫌です！』
シキ｢プリンセス限定なのですが。｣
信じろという方が難しいですが！
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桜無糖(プロフ) - シキくん推しなので！！うれしいです！！！ありがとうございます！ (2019年8月6日 1時) (
レス) id: 83b6b600e9 (このIDを非表示/違反報告)
カードキャプター(プロフ) - TOXICの小説がきてくれてめっちゃ嬉しく思います！！！！シキくんと創真くん最推しで！ありがとうございます！！頑張って下さい！ (2019年6月12日 0時) (レス) id: c02ac860ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペテン師 | 作成日時：2019年6月11日 12時
