月光 (ページ10)

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第10話 * ニュースページ10

-松本潤-

はよ、俺松本潤。

朝は苦手だ...。

やっとの思いで楽屋の前に来ると
扉の前にニノが立っていた。

潤「おい、そんなとこにいんなよ。」

和也「あ、ごめん潤くん。おはよう。」

潤「あーおはよ。」

そう言って楽屋に入った。

んだけど、真っ先に俺の目に飛び込んで来たもの。

それはソファーで眠るリーダー。

潤「なんでリーダー?!」

和也「なんでって(笑)。」

翔「いてもいいでしょ(笑)。」

そりゃーそうだけど...。

潤「笑いすぎじゃね？」

和也「まぁまぁ(笑)。」

って言いながらも笑ってるし。

翔さんは新聞読み始めたけど
なで肩が思いっきり揺れてるし。

ありゃ絶対笑ってる。

潤「はぁー...。」

翔「あ、そーいえばさー。」

と、翔さんが急にこんな話をし出した。

翔「知ってる？最近また
“魔天使”が出たっていうニュース。」

潤「知ってる。最近なかったのにさ。
能力者は危険だからな。」

この時点で俺は
勝手に“魔天使”を悪者にしてたんだ。

雅紀「まてんしって何？」

和也「知らないんですか？この世にひとりしか
存在しないという“闇の能力者”ですよ。」

ニノも意外と詳しいんだな。

翔「そう。でも俺が聞いた話では
闇以外の全ての能力も使えるらしいよ。」

和也「そうなんですか？」

でもやっぱり翔さんには敵わないな。

翔「うん。で、“魔王”と“天使”の2つの顔を持つ
“魔天使”って呼ばれるようになったみたい。
だけど2つの顔ってどういうことだろう。」

和也「二重人格者ってことですかね？」

潤「何にせよ、危険なことには変わりないだろ。」

雅紀「へぇー。」

和也「まぁそうですね。
って相葉さんいつからいたんですか？」

この時、誰も寝ているリーダーを
気にはしていなかった。

まさか、起きていたなんて...。

To be continued ... 。

-おまけ-

雅紀「さっきの酷くない？」

和也「だって気づかなかったんですもん。」

雅紀「俺に説明してくれたじゃん。」

和也「そんなの覚えてません。」

雅紀「最低っ！バカっ！」

和也「うるさいですよ。相葉さんの分際で。」

雅紀「しょうちゃぁああんっ！！(泣)」

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どーも雪野です。

さぁ早速参りましょう。

潤くん Happy Birthday ！！

たまたま今回潤くん said でしたから。

これからも潤くんを応援し続けます。

いつも生まれてきてくれて有難う。