月光 (ページ18)

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第18話 * ２人ならページ18

-領-

暁は大丈夫だろうか。

もちろん不安はあるよ。

でもおいらは暁を信じてるから。

三番倉庫に着いたおいらは
すぐさま暁の姿を探した。

ふとその時、目に飛び込んできたひとつの物体。

それは血のついた鉄パイプ。

血の気が引くのを感じた。

領「暁っ!!」

目の前の扉を思いっきり蹴り飛ばし
暁の名を叫んだ。

すると。

暁「あ、領。来たんだ。」

そこには何でもない顔で立つ暁がいた。

領「...。」

暁「ん？領、どーした？」

領「...暁、大丈夫そうだね。急いで損した。」

無事で良かった。

暁「それ酷くない？」

それにしても、なんだこの敵の数。

暁にしては遅すぎる。

領「まだいっぱいいるじゃん。」

まさか怪我でもしてるのか？

暁「しょうがないじゃんっ！
着いたのさっきなんだからさっ!!」

領「さっき？ま、まさかだけど歩き..なの？」

暁「そーだよ。
だってそれしかなかったんだもん。」

なかったんだもんって可愛いな、おい。

じゃなくて(笑)。

怪我じゃなかったのか。

領「歩き大変だったでしょう。お疲れ様。」

良かった。心からそう思う。

暁「ほんと大変だったよー。」

*「君達!!君達には緊張感というものはないのか!」

...怒られた。

声のする方を見る。

あ、任務に来たんだった(笑)。

暁「２人でやれば大丈夫でしょ。」

領「そうだね、２人なら。」

何だってやれる。

こうしてずっと２人で生きてきたんだ。

領・暁「“真実の調べ”。」

To becontinued ... 。

-おまけ-

領「まさか歩いて来たとはね(笑)。」

暁「笑うなよ。しょうがないだろう。
俺は領みたいに瞬間移動使えないんだから。」

領「あ、そっか(笑)。」

暁「どうせ俺は、どっかの誰かさんみたいに
瞬間移動のセンスありませんよーだ。」

領「センスの問題なのかな...。」

暁「...ちぇ。」

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どーも雪野です。

さぁ、張り切って参りましょう！

智くんお誕生日おめでとう !!

今回も運良く智くん said でした。◎

わたくし超絶智担ですから。笑

どんな智くんも大好きです。

生まれてきてくれて有難う。❁