可愛い兎さんはサバナクロー生 [ツイステッドワンダーランド]

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トレイ｢まあまあ、俺がちゃんと見張っておきますから｣



リドル｢……ふん。キミは副寮長なんだからヘラヘラしてないでしっかりしてよね。ボクはハートの女王の法律･第339条『食後の紅茶は必ず角砂糖を2つ入れたレモンティーでなければならない』を守るために購買に角砂糖を買いに行かなきゃならないから、これで失礼｣



リドルくんは小声で｢全く、シュガーポットに角砂糖を切らすなんて重罪だよ……｣と呟きながら去っていった



貴方｢はぇ〜…リドルくん相変わらず2年生とは思えない威厳だぁ……｣



ケイト｢ひえ〜。焦った〜｣



グリム｢超カンジが悪いんだゾ、アイツ！｣



デュース｢こら！失礼だぞ！｣



私たちがリドルくんが去った事に安堵していると、周りのハーツラビュル寮の生徒もザワザワと話し始めた



何でも火曜日にハンバーグを食べるべからずという法律に違反していて、焦ったように愚痴をこぼしている



トレイ｢……寮長は、入学して1週間と経たずに寮長の座に着いた。少し言葉がきつくなりがちだけど、寮を良くしようと思ってのことで、根は悪いやつじゃないんだ｣



貴方｢そうだよね…リドルくんはただ頑張ってるだけのいい子なんだよね……｣



グリム｢根がいいヤツはいきなり他人に首輪をつけたりしないんだゾ！｣



貴･ト･ケ｢｢ははは……｣｣



ユウ｢あれは入学式で暴れたグリムが悪いでしょ！｣



グリム｢ぐぬぬ……でもあの首輪、いきなり魔法が使えなくなるし、苦しいしで最悪だったんだゾ！｣



ケイト｢ん？リドルくんのユニーク魔法のこと？｣



デュース｢ユニーク……ということは、寮長独自の魔法ということですか？｣

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