団子屋の看板娘は結野家の遠い親戚の陰陽師。【神威落ち】 (ページ16)

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第１１符　ゴキンッ…あああああああ（土方イジラレ）ページ16

銀時「とうっ!!」

と、空から降ってきたかと思えば、

―――――――― ゴキンッ

全「・・・へ？」

銀時「ゴベラアアアアアアッッ!!??」

A『死んだああああああ!! ぎょええええ!?』

新八「いや、死んでねーよ！」

１０分後、結野邸。やっと銀時は意識を取り戻した。
・・・が、どうやら強く腰を痛めてしまったのかまともに歩けない状態になっていた。

晴明「おい！いきなり降ってきたかと思えば、何をしとるんじゃお主は！」

晴明の声に応えるかのように、銀時は弱弱しく口を開いた。

銀時「あ・・・。お久しぶりです・・・おにいタマ・・・」

晴明「誰がおにいタマじゃ!! お主まだわしら一族に食い込もうとしておるのか！」

神楽「ホントに死んでしまったかと思ったアル」

一時間前の銀時に強烈な殴りという接し方とは打って変わり、
神楽は本気で心配していた。

土方「危ねェところだったな、万事屋」

ふすまにもたれ掛かりながら、土方は皮肉った。
沖田は相変わらず部屋の隅で「zzzz…」と寝息を立てて熟睡中。

銀時「えっ!? その声は多串クン!!?? お前何でこんなトコいんの!!?」

A『そーゆえば、銀時サン知らんばいな。このお巡りさん達がココまで、
パトカーで案内ばしてくれたっちゃ！ほんに感謝ばします!!』

土方「いや、いい。また困ったことあったら、いつでも頼ってくれ」

A『ハイ！そん時は、よろしゅーお願いします、お巡りさん！』

Aと土方が良いムードに見えた神楽と銀時は不服そうに会話に入ってきた。

神楽「あ、今絶対照れたアルヨｗｗていうか、案内したんじゃなくてほぼ仕事盗りネッ！」

銀時「なんだとっ!? ・・・仕事盗りたァ、ご立派に税金＆仕事ドロボーですか？コノヤロー」

神楽「マヨヤロー」

A『バッキャロー』

沖田「死ね。土方コノヤロー」

沖田も起きたので参戦。

土方「おめーらまでやらなくていんだよ!!! つか何アンタも入ってんの、A!!??」

その時背後から・・・

晴明「おい、入り口にマヨネーズ落ちてたんだがお主のか？ “長老”」

外道丸「あっしのじゃないでござんす、“フェロタミン号”」

土方「てめーら、母音同じだったら良いってモンじゃねんだよっ!!!!

いい加減にしねーと全員殺すぞ、コラァァ(｀言´)／」

沖田「おーい皆～。コイツ、良い加減のところで死にたいってさァ(棒)」

土方「おい、ちょっ待っ…!!

うおああああああああああああ!!」