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呼び出し 〜１〜 ページ10
何度か練習会を経て帰りがけに中間さんに声をかけられた。
中「高野、練習の後 話があるんやけど、ちょっと時間ええ？」
と聞いてきた。
『はい。』
と答えると、
中「じゃ、門のところで待っとって。」
と言われた。
あーあ、ついにクビか。新しいサークルでも探さなきゃなと、重い気持ちになって門へ向かった。
西「A、今日ごはんどうする？」
『あー、ごめん。私中間先輩に呼び出し食らって・・・ ついにクビ宣告だよ。きっと』
西「そんなことないよ、大丈夫大丈夫。んじゃ次一緒に行こうね。バイバイ、お先〜」
『バイバイ・・・ 多分「次」はないよ・・』
重い気持ちのまま待っているとしばらくして中間先輩が出てきた。
中間先輩だけじゃなかった。レギュラーの先輩方が一緒だった。
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作者名：Yuko | 作成日時：2018年8月27日 16時
