ガラスの靴見つけた（JW） (ページ11)

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とりあえず駅近くのファミレスに入り、私はクビ宣告されると思うと気が気でなくて、
そんなしっかりしたものも食べる気にならず、軽いものを選んだ。

各自注文を済ませた後中間先輩がきりだした。

中「今日はお疲れさん。最近練習どう？」

『はい、初日はすごく緊張しましたけど、先輩方と踊っているときワルツでは自分が羽になったように気持ちよくて、ルンバではけだるく艶っぽいイメージが頭にわいてきて、ウォーキングだけだったのにすごく楽しかったです。』

桐「そう・・」

『でも、調子に乗りすぎですよね。自分だけが気分よく踊って、先輩方に迷惑かけて。こんな自己中な部員邪魔ですよね。短い間でしたけど楽しかったです。お世話になりましたさようなｒ・・』

練習会が楽しかっただけに悲しさがこみあげてきて、思わず席を立って出ていこうとしたら

桐「ちょっと待った。誰がそんなこと言うた？」
と桐山先輩に止められた。

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