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ゆみside
最低限の身の回りの物を揃えよう、って言われたはずなのに、気づいたら全員の両手には大量の荷物。
呆然としているうちに気づいたら終わってたけど、どうやら私のもの以外にもいろいろと買ったみたい。
R｢ただいまーーっ！疲れたーー！！！｣
S｢はいりょーちゃん自分の持ってってー｣
荷物の仕分けをして、自分の服を部屋に持っていこうとした時。
あれ………フラフラする……
気づいたら目の前が真っ暗になって、立っていられなくなった。
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Yside
Y｢ゆみ!?｣
S｢どした!?大丈夫!?!?｣
いきなり床に倒れ込んだゆみ。
声をかけているうちに、うっすらと目を開けた。
ゆ｢……ごめんなさい………｣
……顔が赤い。
額に手を当ててみると、熱が伝わってくる。
Y｢熱あるな。部屋行こう。｣
いわゆる｢お姫様抱っこ｣を試みると、案外簡単に持ち上がった。
不安になるくらい軽い。
慣れない環境の上に遠出だもんな…疲れが出たのか。
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Rside
お粥をゆみちゃんの部屋に持っていくことに。
女の子の部屋に入るって、妙な緊張感あるなぁ…
ｶﾞﾁｬ
すやすやと寝息を立てるゆみちゃん。
……と、その傍で胡座をかきながらウトウトするゆーま。
R｢なに、ずっとここおるの｣
ゆーまの肩をつついてみる。
Y｢………んあ？｣
R｢今寝てたやろ(笑)。｣
Y｢悪いか｣
R｢悪くないけど、ゆみちゃん思いやな〜と思って……w｣
Y｢………うるせ｣
ゆ｢………んっ………｣
R｢あ、起きた。おはよー♪｣
ゆ｢ごめんなさい、洗濯物干したままで……｣
R｢ちょちょちょ、待って待って｣
無理やり起き上がろうとするゆみちゃんを、手で制す。
どれだけ働きたがるんだこの子は……
R｢洗濯物ならカラスが片付けてくれとるよ。｣
Y｢お前まだそんな動けんやろ。｣
ゆ｢はい………頭、痛いです…………｣
へなへなと布団に戻る。やっぱり全然元気じゃないやん。
Y｢慣れない環境なのに働きすぎ。ちょっとは休め｣
ゆ｢すみません………｣
火照った顔に潤んだ目。それに加えて上目遣い。
思わずキュンと来てしまったのは、誰にも言わないでおこう。
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まゆ(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてました！もしよろしければ、続編作って頂きたいです！これからも応援してます！ (2020年3月2日 20時) (
レス) id: 933a65580f (このIDを非表示/違反報告)
雪 - コメントの返信ありがとうございます！分かりました｡我儘言ってすみませんでした。細かい説明までつけて下さり本当ありがとうございます！ (2020年2月26日 19時) (レス) id: 47c1c6a883 (このIDを非表示/違反報告)
木乃実(プロフ) - 雪さん» コメントありがとうございます！今後名前についてのエピソードを出すつもりでいて、変更できるようにしてしまうとそのエピソードを書くのが難しくなってしまうと思っているので、このままで行こうと思っています。すみません…これからも読んでくださると嬉しいです！ (2020年2月26日 1時) (レス) id: 01d1c66741 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - とても楽しく読ませていただいています！我儘で申し訳無いのですが主人公の名前を変更できるようにしてほしいです｡大変でしたらこのままでも大丈夫です！更新頑張ってください！ (2020年2月26日 0時) (レス) id: 47c1c6a883 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木乃実 | 作成日時：2020年2月25日 23時
