ここがいい ページ2
木の葉の里が一望できる見慣れすぎたこの場所。
私もいつか里のみんなと暮らしたいって思ったり思わなかったり、
でも、ここでミケと一緒に見る景色が好きだったりもする。
ミケ「お前さん。暗部をやめるのか？」
少し不機嫌そうにケミは言った。
A「んー。そうだね…カカシ先輩もいなくなっちゃったし、目標も達成したしね」
ミケ「目標とは、兄のことか？」
A「ん。だからもう暗部にいる理由ないっていうかさ…うん…まぁミケの言いたいことは分かるよ、暗部やめちゃったら私が里にいる理由がなくなるって思ってんでしょ？」
ミケ「……まぁな」
A「大丈夫だってー！そんな心配しなくてもー！心配性なんだから♡♡♡」
ミケ「本気で殺すぞ」
A「ごめん」
こんな会話だけどさ、たわいもない会話だけどさ、
私にとっては最高に楽しい時間なんだよね。
死んでもミケには言わないけど。
ミケ「……楽しいか？」
A「え、あ、な、にが？」
ミケ「この里にいて、楽しいのか？」
A「え、あぁ、そーねー……」
焦ったー……心読まれたと思ったー……
ミケ「ここにいても何も得られんだろう。お前はいつまでここにいる気だ」
A「いつまでだろうね……でも、きっといる気がするよ、ずっとね」
ミケ「……」
A「今はさ、火影様しか私のことを知らない、でも多分知らないだけなんだよ、きっとみんな分かってくれる、私のこともミケのことも」
満月が異様に明るく見える。
ミケの白い毛もいつもよりたくましく見える。
全部が新しく見えた。
きっと変われる。そう思った。
ミケ「この里が好きか」
A「ミケが思ってるよりはるかにね」
ミケもきっと一緒じゃないかな？
�爐海海�いい�瓩辰道廚辰討鵑犬磴覆い�な
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蘭丸(プロフ) - 光希さん» ミラクルさんコメントありがとうございます！！！た、確かにッッッ！！！！カカシ先生にゾッコンですッッッ！！！！ (2016年11月11日 18時) (
レス) id: 66eae46346 (このIDを非表示/違反報告)
光希(プロフ) - どうもッッ！！常に全力疾走のミラクと申しますッッッ！！更新頑張ってくださいッッッ！！恋愛？二次元に恋してるではないかッッッ！！！ (2016年11月10日 21時) (レス) id: 4dd1febab4 (このIDを非表示/違反報告)
蘭丸(プロフ) - カカシ愛し隊 隊長さん» ありがとうございます！！！(´；ω；｀)そんなふうに言って頂けて嬉しいです！！これからもよろしくお願いしますッッッ！！！！ (2016年10月20日 15時) (レス) id: 66eae46346 (このIDを非表示/違反報告)
カカシ愛し隊 隊長 - この作品面白いですね！とても好きです!!続き待ってまーす! (2016年10月19日 22時) (レス) id: 6f5b0c4574 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蘭丸 | 作成日時：2016年10月18日 21時
