優しき君へ

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無性に怖くなり、
近くの公園でボーーッとしてから
コンビニにも行かず、

そのまま てつや家に帰った。



『ただいまーー』

て「おかえり！」

り「遅かったなーー！」

虫「あれ？
アイス買ってくるんじゃなかったの？」

『あっ。。。
なんか途中で食べる気うせてねw
帰ってきた。笑』


と 「だとしたらこんな遅くなるか？？」

て「確かに……」



『………散歩！散歩してたんだよ！(^ ^)、』

虫「散歩！？」

り「こんな暑い中？？」

『……は？w…散歩だってばw
以外と外そんな暑ないよw?』


ソファーに座りながらテレビを見るA。

明らかに様子が変だ………

顔を合わせる。俺ら4人。

ここにいる皆がそう思ったに違いない。

ただそれ以上誰も何も、問い詰めなかった。


この日からだった彼女の元気が無くなっていったのは。

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