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まあこside
あれから数日が経ち、
としみつとは、少し気まずい。
けどとしみつは普段通り接してくれている。
むしろ、結構話しかけてくれていて
私は変に、意識しすぎてしまう。
なんなのよ。としみつ。
部屋でボーッとしていると、
♪♪♪♪♪♪
LINEが届いた。
見てみると
りょう
ーーーーーー
今家いる?
近く通るからチョットいい?
りょう君からだった
数分経つと、チャイムが鳴り♪♪
りょう君がきた。
り「やっほ!!」
『おう!
どしたよ!りょう君急にw』
り「いや、どーしてるのかなって思って
としみつに告られたんだろ?」
『…………えっ‼‼‼‼
ちょっなんで知ってるん‼‼?』
り「そりゃ。としみつ本人から相談されたから
聞くやんw」
『あっ。そういうことね〜(・・;)』
り「で?
どうすんの??」
『どうするも何も断ったよ!
としみつは大事な友達だし。
てか、友達としてしか見てなかったから』
り「そっか。
もう少し考えて見てもいいんじゃない?
お似合いだと思うしw」
『バカりょう!!
もー絶対楽しんどるがー( ; ; )』
り「そんなことないってw
あいつ、本当にまあこのこと好きだよ。
高校からずっと相談乗ってるからわかる。
まあこに彼氏ができるたびに
大変だったんだからな‼
と(もーダメだー)
(何でこーなるかやー)
(りょう飲み行くぞ)
(どうやったら諦めれるんだー)
(カリブラまあこと距離近くねーか?)
だから、あいつも本気で好きだから
まあこも本気であいつのこと考えてほしい。 」
『そんなに。思ってくれてるんだ……』
り「じゃっ。
言いたかったことはそれだけやから!」
『あっ‼ちょっと待ってっっ!』
私の声なんて聞こえず、りょう君は帰って行った
『もう…………。』
頭の中はなぜかとしみつの事でいっぱいだった。
ずっと一緒にいたから
変な感じ。
としみつはずっと友達だと思ってる。
いい奴だし、相談とかも乗ってくれたし。
友達のはずなのに
友達なのに。
何で?
何でこんなにもドキドキするの。
神さま、これは好きなんですか?
はー。わかんないよ。
としみつのバカ
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作者名:まー | 作成日時:2017年8月28日 4時