優しき君へ (ページ36)

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Aのリスナー事件があってから１週間経ち
彼女は動画にも前のように出るようになった。

Asid

今日は、てつや家にカリブラがくる。

私は仕事だったので今から合流～

ジョージには一言ありがとうと伝えなきゃなー

リスナーのときのこと、心身になって聞いてくれたし。
まっみんなにもバラしやがったけどなw

なーんて思いながらてつやの家に着き、

玄関を開けると

「カシャカシャカシャ」

玄関で構えていたみんなに写るんですで
めちゃとられた

『え？なにこれ？

なにしとるん？』

ジョ「A、久しぶりー♫」

じ「やっほー」

み「はい、こっち向いて～」

『ねーとりすぎやろ。うざw
こっち仕事おわりなんぞー』

と「めちゃ良いの取れたかもー笑」

ジョ「現像が楽しみやねw」

『ねーもー早く中入ってよーw』

り「はい、みんな入ってー

ハイチーズw」

「カシャカシャ」

最近、写るんですが流行ってるらしい。

にしても、とりすぎやろ。

リビングに行くと、

？「Aー久しぶり～」

そこには

『！！

ラブ川さんー‼‼‼‼‼
めちゃ久しぶりです‼‼』

ジョ「めちゃ元気なるやんw」

て「A、ラブ川さん、好きやもんなw」

『いや、だってくそいい人やからねw
おいしい料理作ってくれるしw』

と「そこかよw」

ラ「Aのためなら、いつでも作るよw」

『きゃーーーー(^^)』

ジ「こいつやべーなw」

『ジローは黙ってww』

み「相変わらずジローに冷たいなw」

その日はみんなでお酒を飲んで
つまみを食べて
ラブ川さんの手料理を食べて
いろんなことを話し

幸せで最高な日を過ごした。

その夜、みんなは酔っ払って寝てしまい、

飲み散らかしたものを片づけていると

？「……あっ A起きてたの？」

ジョージが眠そうな目を触りながら起きてきた

『おージョージ、起きたの？』

ジョ「手伝うよ。」

『いいよ！
お客さんでしょ？』

ジョ「いいから、１人じゃ大変だろ～」

そう言うと、私の手のスポンジを奪い

洗い物をしだすジョージ

『…あっちょっと…
ありがと。』

「いいよ。これくらい。」

『……』
ジョージの横顔って綺麗だよなーー
なんて思いながら見ていると

「ん？？
なに？」
こっちに気がつき、目が合う

『……あっ‼‼‼
別に。なんでもないww』