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Asid
みんなにLINEを送り
ソファーでこれからのことを考えていると、
ピンポーン♫
誰だろう??
玄関を開けると、
そこには
てつや 虫眼鏡、りょう、としみつがいた。
『!!!!!!!!』
虫「Aっ!!ごめん。俺勘違いしてた。
今、話せる?」
『ごめん。
今からダンスだから。
っじゃあ。』
玄関を閉めようとすると、
ガタッ
と「ダンスも嘘なんだろ?
全部、ジョージから聞いたよ…」
としみつの足がドアをふさいだ。
『えっ???????』
て「中で詳しく聞かせてもらう…」
みんなが私の家に入っていく。
ジョージのやつ。余計なことを。
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「「「「……A。ごめん……‼‼」
虫「俺、何にも知らなくて、全部Aがしたと信
じ込んでた。 ほんとにごめん……」
り「お前がリスナーのことで悩んでるなんて、
何にも気づいてあげられなかった。」
て「……お前が背負ってきたもの、
俺らに分けてくれねーか?」
と「だから。やめるなんて言わないでくれ。
リスナーの批判なんて気にしなくていい!
俺には、
俺たちにはAが必要なんだよ!!
なんで、なんでこのこと黙ってた?
そんなに俺ら頼りねーかよ。」
『………
違う。違うよ。頼りなくなんかないよ。
バカでアホでどーしようもないみんなが
大好き。
大切なみんなだから、だからこそ。
巻き込みたくなかった。
それに、みんなのことが大好きなリスナーさんの
ことを悪くなんて言えない。
ここまで私達が来れたのは、
リスナーさんがいてくれたから。
これは、紛れもなく事実でしょ?』
て「………A……」
『ちょっと、何泣いてるの てつや……w
やめてよ…みんなも泣かないでよ……』
話し終わると、
目の前の4人が泣いているのに気づく。
て「……………うっ…
お前、こんなことされてるのに…
それなのに、……リスナーのこと思えるの
かのよ……っっ」
り「………………………っっ
そこは……怒れよ………なんで、
どこまで優しいんだよ………………っっ」
虫「っっ……A。……ごめんね………」
と「………相変わらずの強がりだな…………… いい加減直せよ。その強がり。…頼ってくれよ。いい加減。俺らを…」
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作者名:まー | 作成日時:2017年8月28日 4時