及川徹の急所を蹴りあげたら何故か男子バレー部員になつかれた。

何故 4 ページ5

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「じゃあ放課後、第二体育館ね！」



そういわれたのが昼休みの話。






今は5時間目。一番眠い時間に数学だ。


だる……とか考えてるのは私だけじゃないはず。




ただ、私は生徒会役員なのでそんなこと言ったら生徒会長に殺される。





いや冗談抜きで殺される。アノヒトコワイ。





「んー……じゃ、この問題を矢巾。」




「えっ」




いきなり指されて戸惑う矢巾。




私の方見て助けを求めている。






残念だな、私もわかんねぇよ(





「えっと……………○○です」


「残念！」






…………この先生うざいんだよな。







「んじゃぁ………隣の宇奈月！お前ならわかるはずだ！」




『えっ(白目)』





プレッシャー！！！！！！！！！！！





プレッシャーはんぱないよ！！






『えっあ、△△です…？』




適当だけどこれでいっか、うん






「あー惜しい！じゃあ次は誰に答えてもらお」





キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン





ありがとうチャイム！！！


こんなにチャイムに感謝したの初めてですありがとう。





「チャイムなったから今日は終わり！この問題の載ってるページは宿題だな！」





宿 題 だ と




マジかよ宿題増えたマジファッキュ(´・д・｀)






「きりーつれーいありがとーございましたー」




だるそうな日直。




「「「ありがとーございましたー…」」」





につられみんなだるそうだった。








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6時間目は歴史。




早く見学行きたいなぁ…って何考えてんだ私。



まるで楽しみにしてるみたいじゃんか。





『はぁ……』




「ん？どうした？」




『あ、矢巾……何でもない』





「……ふーん？」



すごい疑り深い目で見てくるし。




「あ、そうだ。今日来るんだろ？部活」



『え、うん……何で知ってんの？』



「及川さんからLI●Eで」



『よっしゃぶっころ』




「おい……一応主将なんだからさ」




『お前も一応って言ってんじゃんか』





「…………あ」






無自覚かよ一番タチ悪いじゃん。






「まぁでも……先輩として、選手として、一番尊敬してる」




『ふーん………』









ちょっと見てみたいな、なんて。





●○●○●○●○●○●○●○●○




及川さん落ちっぽいですが違います(


まだオチは決めてません！

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