及川徹の急所を蹴りあげたら何故か男子バレー部員になつかれた。

何故 16 ページ18

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やってきました！！



合宿！！！！



校門付近で待ってろと言われたので、1年生とマネージャーはそこで待機中。




白鳥沢には、最初は拒否られたらしい。

だけど、溝口先生が「見られたらまずいんですか？？」とか挑発したら、白鳥沢の監督が挑発にのっちゃって「俺らが見られても強さは変わんねぇんだよ！！」とかなんとか。



てな訳で来るらしいです。





ほかの学校はまず合宿所に荷物置くって言ってたから…



そのうち来るよね。マネージャーいるかなぁ。




あ、烏野はいたな。超美人さん。

この前は話せなかったから話したい。







「あのっAさん！」




「ん？なぁに勇ちゃん。」




「あの、俺らって案内するんですよね？」




「そーそー」




「俺めんどくさいからパス」




「さぼんな国見」





1年生と話してたらバスが来た。





バスには『FUKUROUDANI』と書いてある。




あ、頭が特徴的。




ん？あれ、あの人。






「あっれぇ〜？？赤葦くんじゃないですか？こんなとこでどうしたの？あっ、もしかして私に会いに来たんじゃない？？」



「は？あんた頭のネジぶっとんでない？誰がこんなゴリラに会いに行くわけ？」



▼宿敵、アカアシがやってきた！




こいつは、私のお母さんの高校時代の親友の息子。



物心がつく頃にはもう一緒にいた。





そしていつも喧嘩してた。あれ、喧嘩しかして無い気がする。



口を開けば喧嘩。もはや日常の域。





とりあえずこいつとは合宿で一切関わりたくないからまじ話しかけてきたらあいつのアカアシくん蹴ってやる。

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