終わりの始まり 17 ページ10
※トキヤがずっと語ってるだけです。
※私が勝手に想像して書いたところもあるので注意です。
「そんなあなたは昔から寂しい時は家にあった楽器達を弾いたり、歌ってみたりして寂しさを無くそうとしていました。その時だけ寂しさを忘れることが出来たから。
他には音楽誌を買ってみたり、好きな歌手を見つけてはCDを買って聴いたり、時には作詞や作曲もしていました。だからある意味音楽漬けの毎日だったのではと思います。
音楽にどんどん引き込まれていったあなたはそこで夢を、目標を見つけます。
歌手になりたい、と。
きっと歌を歌って有名になればきっと誰かが私を見ていてくれる、応援してくれるのではないかと。友達といえる友達はいませんでしたが、きっと、自分という存在を頭のどこかに置いてくれるのではと思って歌手になろうと決心しました。
両親はもちろん反対をしました。
ですがその時の私には両親が反対をした理由が分からず、両親の制止を無視して16歳の時家を飛び出しました。今思えば馬鹿で無茶な行動だなと思っています。ですが、間違っていたとは思いません。むしろ正解だったのではと思います。
福岡から目指していた東京に着いて、たまたま駅内でチラシを配っている人からもらったチラシに歌手を目指している人を募集しているという事務所が書いてあったのです。
ですから私はその事務所に入らなければとオーディションを受け見事合格し、念願のその事務所に入る事が出来ました。
ですが...私は私として芸能界にデビューすることが出来ず、社長の指示で
双子の兄「HAYATO」としてデビューする事になってしまいました。
何故なのかとても不思議に思いました。
考えてみた結果、つまり今のこの私という人間には人を引き付けるような魅力が無い、そういう事なんだなと実感しました。
しかしどうしても歌手になりたかった私は、我慢をしてHAYATOとしてのキャラクターを演じ続け、私らしくない「おはヤッホー☆」だとか、意味の分からないような言葉を言ってデビューしました。
こんな感じで本当にいいのか、歌手になれるのかと不安感に襲われた時もありましたが何故か人気...というか、有名になることが出来て私の歌手になるという本来の目的の有名になって自分という存在を証明することが出来たのです。
そして私は芸能界という別世界でHAYATOを演じながらも、現実では音楽の勉強に専念しようと一ノ瀬トキヤ HAYATOの弟という別の人間として早乙女学園に入学しました。」
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流(プロフ) - 獅壊琉さん» こちらこそお久しぶりです...。いえ！お気になさらず！最近本当に更新が減ってしまったので私が謝るべきです。すみませんでした...。 (2016年1月3日 2時) (
レス) id: 8c6393e111 (このIDを非表示/違反報告)
獅壊琉 - お久しぶりでーす……感想書けなくてすいません…12月入って取り上げられて……もう大丈夫です！多分… 本当にすいません… (2015年12月29日 18時) (レス) id: 7078120cc5 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - 瑠美さん» 続編いきました！そろそろ真斗の出番ですよ！ (2015年12月27日 0時) (レス) id: 8c6393e111 (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - 流さん» 喧嘩する程仲が、良いと言います。(^o^;)トキヤ胸の奥で、何が切れたのかしら？(´・ω・`)?理性？(´・ω・`)? (2015年12月23日 5時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - 瑠美さん» 毎回ケンカをする流れになってばかりですみません... (2015年12月22日 20時) (レス) id: 8c6393e111 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流 | 作成日時：2015年10月1日 22時
