あなたが好きです。9 ページ37
※トキヤsaid
車から降りてその洋食店の看板を遠目で眺めていると、背後から肩をつつかれて振り向くと音也が不思議そうに私の顔を見つめる。
音也「トキヤ？ぼぉっとしてるけど、どうかしたの？」
トキヤ「いえ、何でもありません。お気になさらず。」
音也「ならいいけど...。」
それから私達はカメラさんとマイクさんを後ろに連れて店内に入り、近くにいた店員に声をかけて撮影許可を得ようとした。
その店員は店長に許可を取りに行くと言って私と音也をレジ辺りで待たせた。
すると店内にいた女性客の一人が私達の存在に気付いて声をあげると、周りにいた女性客もまた声をあげてを繰り返しいつの間にか私達は取り囲まれた。
「音也くんとトキヤくんだ！」
「キャー！！超かっこいい！」
「生の方がイケメン！」
音也「本当！？皆ありがとう！」
手を降りながら私の隣で笑顔で答える音也。
トキヤ「ありがとうございます。」
私はテレビの前で見せる笑顔を添えて言った。
その時私は自分の笑顔に違和感を感じた。何故だろうか。前なら容易く出来たはず...。
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※Asaid
観月さんと注文したスパゲッティーを食べている時ーーー
「キャーーー！！」
ん？なんかレジの方から叫び声みたいなのが聞こえる...。
観月さんもそれに気付いたようで、フォークにスパゲッティーを絡ませる手を止めた。
観月「叫び声が聞こえました...。」
A「なんだかすごい気になります...。」
観月「俺が様子見てきましょうか？」
A「あっ、大丈夫です観月さんは座ってて下さい！私お手洗いに行くフリして様子見てきます！」
観月「あっはい、分かりました。」
A「すみません、食事中に席を立っちゃって！では行ってきます。」
観月「はい、いってらっしゃいです。」
私は席から離れてザワザワとざわめくレジの方へゆっくりした足取りで向かった。
段々とその人だかりに近づくと、飛び抜けて背が高い赤い頭と紺色のよく見慣れた頭が...女の人達に囲まれているのが見えたーーー
音也「もうすこ〜しだけ離れてもらっていいかな？ごめんね！ありがとう！」
トキヤ「他のお客さまが通れなくなってしまいますから道を開けて下さいませんか？すみません、失礼します。」
音也くんと...トキヤだ...
そんな二人の周りには数名のスタッフさんやカメラの方々がいたけど、女性のお客さんが行く手を阻むように邪魔をしているように見えた。
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流(プロフ) - 獅壊琉さん» こちらこそお久しぶりです...。いえ！お気になさらず！最近本当に更新が減ってしまったので私が謝るべきです。すみませんでした...。 (2016年1月3日 2時) (
レス) id: 8c6393e111 (このIDを非表示/違反報告)
獅壊琉 - お久しぶりでーす……感想書けなくてすいません…12月入って取り上げられて……もう大丈夫です！多分… 本当にすいません… (2015年12月29日 18時) (レス) id: 7078120cc5 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - 瑠美さん» 続編いきました！そろそろ真斗の出番ですよ！ (2015年12月27日 0時) (レス) id: 8c6393e111 (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - 流さん» 喧嘩する程仲が、良いと言います。(^o^;)トキヤ胸の奥で、何が切れたのかしら？(´・ω・`)?理性？(´・ω・`)? (2015年12月23日 5時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - 瑠美さん» 毎回ケンカをする流れになってばかりですみません... (2015年12月22日 20時) (レス) id: 8c6393e111 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流 | 作成日時：2015年10月1日 22時
