終わりの始まり 19 ページ12
「ST⭐RISHの皆さんをまるで信用していないかのような私と七海さんとの秘密。
信用していないと受け取られても仕方がなかったんです。私が初めから打ち明けていれば良かったのですから。
私は全力で今の心情を全て吐き出しました。
私は皆さんとすごしきて、歌に対しての想いを皆さんから教えていただいたと...。
これからも皆さんと歌を歌いたいと...。
あの時は必死で...私が何を言ったのかいまいち思い出せません...。というより思い出したくないのですが...。
その後事務所をなんとか辞めることが出来ましたが、決して嬉しいだなんて思いませんでした。むしろ悲しかった...。
卒業オーディションは七海さんと私を含めST⭐RISHの皆さんとの7人で受け、見事合格する事が出来、デビューが決定したのですが...。
シャイニング早乙女が作詞作曲家を七海さんではない他の人に代えるなどと私達の絆を試すような事をしたり、そうやってあなたは沢山の試練を乗り越えてきたんです。
これがあなたの歩み全てです。
もう私からあなたへ伝えたい事は何もありません。」
そっか...俺大変な思い...結構してたんだね...。
教えてくれてありがとう...。
「早く...記憶を取り戻して...周りの方々を笑顔にして下さい...。あなたを待っている方は沢山...いるはずですから...。
では...失礼します...。
さよなら...私。一ノ瀬トキヤ...。」
「「さよなら......私。」」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
目を開けるとそこは病室でした。
壁が真っ白で...ドラマのセットかなと思いましたが...。
トキヤ「ここは.......？ 私は何をしていたんでしょうか？
え...Aさん！？何故ここに...！？えっ、一体どうゆう状況なんですか...！？」
ベッドに横たわっている私の足下にイスに座ったままのAさんが肘をついて眠っていました。
A「すぅ...すぅ...。」
トキヤ「今の状況がよく分かりませんが...
久しぶりにAさんの顔が見れて...嬉しいです...。」
私はAさんの頭を撫でようと上半身だけを起こしてそっと...Aさんが起きないように撫でた。
髪質が良いのかとてもサラサラとしていて、ずっと撫でていたいと思ってしまうような触り心地でした。
Aさんは気持ちよさそうな顔をしていて
なんだか...無防備だな、なんて思ってしまいました...。
だいぶ暮れてしまった夕陽がAさんの髪を照らす。
トキヤ「今まで...すみませんでした...。」
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流(プロフ) - 獅壊琉さん» こちらこそお久しぶりです...。いえ！お気になさらず！最近本当に更新が減ってしまったので私が謝るべきです。すみませんでした...。 (2016年1月3日 2時) (
レス) id: 8c6393e111 (このIDを非表示/違反報告)
獅壊琉 - お久しぶりでーす……感想書けなくてすいません…12月入って取り上げられて……もう大丈夫です！多分… 本当にすいません… (2015年12月29日 18時) (レス) id: 7078120cc5 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - 瑠美さん» 続編いきました！そろそろ真斗の出番ですよ！ (2015年12月27日 0時) (レス) id: 8c6393e111 (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - 流さん» 喧嘩する程仲が、良いと言います。(^o^;)トキヤ胸の奥で、何が切れたのかしら？(´・ω・`)?理性？(´・ω・`)? (2015年12月23日 5時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - 瑠美さん» 毎回ケンカをする流れになってばかりですみません... (2015年12月22日 20時) (レス) id: 8c6393e111 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流 | 作成日時：2015年10月1日 22時
