最高...?13 ページ36
※Asaid
ジュースを注ぎながら音也くん達の話をこっそり聞いていた。
七海の新曲、だって。
七海って誰...?女の子かな...?
音也「あ、七海は俺達ST⭐RISHやQARTET★NIGHTの作曲者なんだ。Aちゃんと同じくらいの身長の女の子だよ。」
A「へぇ。」
そっか、じゃあST⭐RISHやQARTET★NIGHTの曲...全部女の子が作詞してたんだ...。
今日始めて知った。
何でかな...。
そう考えちゃうとなんだかモヤモヤする...。
真斗「そうか、Aは知らなかったか。七海は俺達ST⭐RISHの早乙女学園時代からの付き合いで、今まで色々と世話になった人だ。今まで沢山の素晴らしい曲と夢を作ってもらった。」
柔らかな表情で七海さんのことを話す真斗。
トキヤ「えぇ、聖川さんの言う通りの方です。」
音也「七海はすごく優しい子だよ。だからAちゃんに会わせてみたいなぁ。きっと七海と仲良くなれると思うんだ!」
A「あ、う、うん。会ってみたいな〜。」
三人とも七海さんの事をすごく思ってるんだ...。...なんだか複雑な気分。
音也「ね、トキヤ。」
トキヤ「なんです?」
音也「また今度七海にAちゃんのこと紹介してみようよ。」
トキヤ「は?」
音也「それでさ、Aちゃんと会ってもらおうよ!俺絶対仲良くなれると思うんだ!」
トキヤ「やっぱりあなたは馬鹿ですか?私達三人の事情に七海さんを巻き込んでどうするんです?」
音也「あ...そっか...。」
真斗「では同居しているということは秘密にしたらどうだ?」
音也「あ!それ賛成!」
トキヤ「...そうですね...絶対にバレなければ、の話ですけど。」
音也「俺七海に今度会うときに話しとくよ!じゃあ真斗とトキヤの友達だって言えばいいよね!」
トキヤ「そうしたらいいと思います。也のことですから心配ですが...。」
A「ちょ、ちょっと待ってよ!いいよ私!七海さん忙しいだろうし!無理だよ!ね?」
音也くんはそれでも私と七海さんを会わせてみたいみたい。眉毛を八の字にしてて
音也「え〜。」
ワンコみたいな目をして私を断りにくくする。
A「え...。」
トキヤ「Aさんが困ってます。無理をさせてまで七海さんに会わせなくてもいいのでは?」
音也「そうだね...。会わせたかったなぁ...」
そんなあからさまにしょぼんとしないで音也くん...。
A「ごめんね音也くん。」
音也「うん。」
A「じゃ、じゃあご飯食べてく?」
音也「うん!」
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瑠美 - いよいよ、記憶の無い、トキヤとご対面。 (2015年9月30日 5時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
獅壊琉(しえる)(プロフ) - あ、やっべ間違えたwでも私もORIGINAL RSONANCEが大好きです。一日に3回ぐらい聞いてます!w 音也は夢主ちゃんにトキヤのことを話す感じだけど、それを聞いた夢主ちゃんはどうなるかな?やっぱ悲しいな… (2015年9月29日 23時) (レス) id: 7078120cc5 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - しえるさんへ 歌詞が二人だけの秘密ではなくて奇跡ですよ〜☆私はORIGINAL RESONANCE大好きで毎日聴いてますー (2015年9月29日 22時) (レス) id: 8c6393e111 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - 瑠美さんへ 主人公はトキヤが記憶を無くしてしまったことを知って耐えられるのでしょうか... (2015年9月29日 22時) (レス) id: 8c6393e111 (このIDを非表示/違反報告)
獅壊琉(しえる)(プロフ) - ORIGINAL RSONANCE………聞いたことあるしこの話にピッタリ!! 誰にも負けやしない 二人だけの秘密 捧げたい ORIGINAL RSONANCE…… (2015年9月29日 6時) (レス) id: 7078120cc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:流 | 作成日時:2015年7月22日 21時