最高...?11 ページ34
真斗「...もう一度Aに謝ってみようと思う。」
トキヤ「そうですね、それが一番手っ取り早いでしょう。」
※音也side
ピンポーン
音也「こんばんは!」
インターホンの前で二人に向かって手を降る。
真斗/トキヤ「......一十木/音也?」
最近のトキヤの様子が変だったから心配して3人の家に来ちゃった。
手ぶらはちょっとねと思って、さっきケーキ屋さんでケーキを買ってきた。
連絡もなしで来ちゃって申し訳ないし。
ドアの鍵を開ける音が聞こえたあと、ガチャリとドアが開いた。
ドアを開けたのはAちゃんだった。
髪を1つに横にしばっていて、ふわりとシャンプーの匂いがしてお風呂上がりなんだなと思った。
A「こんばんは音也くん!急に来るからびっくりしちゃったよ。」
音也「ごめん!久しぶりに3人に会いたいなと思って...仕事が終わってからすぐ来ちゃった。」
A「全然いいよ〜気にしないで!」
音也「えへへ、ありがとう!」
二人が酔った事件以来だから久しぶりにAちゃんの笑顔を見た。
本当に優しい笑顔だなぁ...。
トキヤ「いつまでAさんと玄関で話しているんです?」
リビングのドアの前で腕組みをする真斗とトキヤ。
まさも、トキヤも...完璧嫉妬してるでしょ...。
眉間にシワがよってるし。
A「はいはいそうですねトキヤさんー。じゃあ、どうぞ上がって。」
下駄箱の横からスリッパを出すAちゃん。
俺はスリッパを履きながら話し続ける。
音也「あ、ありがとう!じゃあこれ、ケーキ。3人で食べて!」
俺がケーキの入った箱をAちゃんに差し出すと目をキラキラ輝かせて喜んでくれたAちゃん。ケーキ好きなのかな?
A「わぁケーキ!ありがとう!後で美味しくいただくね!」
そう言ってケーキの箱を抱えてリビングに行ってしまった。
するとリビングからまさとトキヤが早足で出てきて...。
音也「何?」
トキヤ「何故ついこの間出会ったばかりのあなたがAさんと仲良くなっているのです...!?しかもよりにもよってあなたが!」
真斗「音也くん、と呼んでいたではないか!!いつの間に仲良くなった!?教えろ!」
すごい迫ってくる二人に後ずさりしながら答える。
音也「ちょっ...え!?だ、だって二人が酔って寝てる時に連絡先交換して毎日やりとりしてたし...。け、敬語で喋らないでって言ったのは俺だし...。って何その顔!! 二人共こわっ!!」
真斗/トキヤ「うるさい/です!!」
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瑠美 - いよいよ、記憶の無い、トキヤとご対面。 (2015年9月30日 5時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
獅壊琉(しえる)(プロフ) - あ、やっべ間違えたwでも私もORIGINAL RSONANCEが大好きです。一日に3回ぐらい聞いてます!w 音也は夢主ちゃんにトキヤのことを話す感じだけど、それを聞いた夢主ちゃんはどうなるかな?やっぱ悲しいな… (2015年9月29日 23時) (レス) id: 7078120cc5 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - しえるさんへ 歌詞が二人だけの秘密ではなくて奇跡ですよ〜☆私はORIGINAL RESONANCE大好きで毎日聴いてますー (2015年9月29日 22時) (レス) id: 8c6393e111 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - 瑠美さんへ 主人公はトキヤが記憶を無くしてしまったことを知って耐えられるのでしょうか... (2015年9月29日 22時) (レス) id: 8c6393e111 (このIDを非表示/違反報告)
獅壊琉(しえる)(プロフ) - ORIGINAL RSONANCE………聞いたことあるしこの話にピッタリ!! 誰にも負けやしない 二人だけの秘密 捧げたい ORIGINAL RSONANCE…… (2015年9月29日 6時) (レス) id: 7078120cc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:流 | 作成日時:2015年7月22日 21時