最高...？4 ページ26
※真斗side
瑠璃「真斗くん...？」
聞き覚えのある声で、背後から名を呼ばれて振り向くと...大橋瑠璃が立っていた。
何故ここに大橋がいるんだ...！
真斗「大橋さん！？」
A「もしかしてルリルリ！？ほ、本物だ！」
Aは目を輝かせて喜んでいた。
俺は全く嬉しくない...俺が好きだと言う大橋に、Aと一緒にいるところを見られてしまったからだ。
瑠璃「瑠璃のファンさんかな？」
A「すみません、ファン...ではない...です...。」
瑠璃「な〜んだぁ〜。私勘違いしちゃったよ〜。」
A「ごめんなさい...。」
苦笑いしながら謝るA。
俺は今すぐこの場から立ち去りたかった。
だからAの手をとって早く帰ろうとした。
真斗 「では、俺達はここで...。」
A「え、でもルリルリのサイン欲し...わぁあ！」
俺はAの言葉に耳をかさず、Aの手を強く握り、大橋に背を向けて歩き出した。
A「ちょ、ちょっと待ってよ真斗！」
瑠璃「...何よ...あの子...見せつけちゃって...。
もしかして...彼女...？」
※Aside
A「ね、ねぇ真斗なんでそんなに帰るの急ぐの！？ ルリルリと仲良さそうに見えたよ...？」
真斗「いや、全く仲良くなんてない...。 俺は...あまり大橋とは関わりたくない。」
A「そ、そうなんだ...ルリルリ真斗のこと
真斗くんって言うから付き合ってるのかなとか思っちゃった...。」
真斗「付き合っていない...。大橋瑠璃が勝手に呼んでいるだけだ。」
眉間にシワをよらせて言う真斗。
そんなルリルリのこと嫌い？なのかな...。
A「そっか...。」
真斗「...。」
苦しそうな顔をする真斗。
何かルリルリとあったのかな...？
...昔付き合ってた...とかかな...？
...分からないよ...。
一体ルリルリと何があったか聞いてみたいけど、あまりプライベートに首を突っ込むのはよくないから聞かない...。
結局私達は家に着くまで黙ったままだった。
玄関について、
A「...手繋いだままだったね...。」
真斗「す、すまないっ！」
バッと私から手を離す真斗。
A／真斗「......。」
なんだか余計に気まずくなっちゃった...。
どうしよう...。トキヤいないし...私だけでどうにかしなきゃ...！
A「あ、あのさっ真斗！」
真斗「な、なんだ？」
A「大橋さんと...もしかして何かあったの...？」
真斗「！！」
はっとしたような顔をしてから、さっき見た苦しそうな顔をする真斗。
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瑠美 - いよいよ、記憶の無い、トキヤとご対面。 (2015年9月30日 5時) (
レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
獅壊琉（しえる）(プロフ) - あ、やっべ間違えたwでも私もORIGINAL RSONANCEが大好きです。一日に3回ぐらい聞いてます！w 音也は夢主ちゃんにトキヤのことを話す感じだけど、それを聞いた夢主ちゃんはどうなるかな？やっぱ悲しいな… (2015年9月29日 23時) (レス) id: 7078120cc5 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - しえるさんへ 歌詞が二人だけの秘密ではなくて奇跡ですよ〜☆私はORIGINAL RESONANCE大好きで毎日聴いてますー (2015年9月29日 22時) (レス) id: 8c6393e111 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - 瑠美さんへ 主人公はトキヤが記憶を無くしてしまったことを知って耐えられるのでしょうか... (2015年9月29日 22時) (レス) id: 8c6393e111 (このIDを非表示/違反報告)
獅壊琉（しえる）(プロフ) - ORIGINAL RSONANCE………聞いたことあるしこの話にピッタリ!! 誰にも負けやしない 二人だけの秘密 捧げたい ORIGINAL RSONANCE…… (2015年9月29日 6時) (レス) id: 7078120cc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流 | 作成日時：2015年7月22日 21時
