最高...？1 ページ23
※トキヤside
私は今、ドラマの撮影現場に向かっています。
車の中には音也と私と運転手の方がいます。
なんとなく車窓から海を見ている時ふと思い出しました。
そういえば...。聖川さんと大橋さんとの関係はどうなったのでしょうか？
聖川さんは大橋さんの気持ちには答えられないと言っていましたし...。
まさか付き合い始めたなんて事はないですよね...。
えぇ、聖川さんに限ってそんなことはないと思います。
...ですがやっぱり心配です...。
音也「トキヤ何考えてるの？顔の表情がさっきからくるくる変わってるけど...？」
隣の席から話しかけてくる音也。
トキヤ「何でもないです。音也には関係のない事です。」
音也「俺に関係のない事ねぇ...ふぅん...。」
トキヤ「なんです、その顔は。」
音也「え〜。Aちゃんの事でも考えてたのかなぁって。」
突然Aさんの名前が耳に入って驚く私。
トキヤ「！？違います！勘違いしないで下さい。」
音也「その焦り具合は怪しいなぁ〜。」
トキヤ「焦ってなんかいませんけど。」
音也「そっか。何か困ってる事でもあったら俺にいつでも相談してね！」
トキヤ「遠慮しておきます。」
音也「あはは、酷いよトキヤ〜。」
トキヤ「...。」
全くこの男は...。
もう一度海を見てみるとさっきよりも綺麗に見えたような気がしました。
※Aside
休憩時間、デスクに伏せる私。
A「ふわぁ〜。眠いな...昨日遅くまで起きてたから寝不足かな...。」
観月「大丈夫ですか？」
A「わわ！観月さん。びっくりした...。」
後ろから突然声が聞こえてたドキッとした私。
観月「すみません、Aさん体調が悪そうだったので...。」
A「あ、全然大丈夫ですよ！」
観月「それならよかったです！
じゃあ今日は早めに寝た方がいいですね。」
A「はい、そうするつもりです。」
観月「それじゃあ、俺はコンビニ行ってきます。」
A「うん、いってらっしゃい。」
観月「！！い、いってきます...。」
そして私はまたデスクに伏せた。
あ〜眠たい...。
※観月side
いってらっしゃいって...
いってらっしゃいって...
まるで夫婦みたいじゃないか...
遥「どうした歩？そんな顔真っ赤にして。
さては大人な本でも読んだのか！？」
観月「うるさい黙れ。」
遥「うわっ、ひっでぇ〜。」
観月「馬鹿には付き合いきれない。俺先に行ってるから。」
遥「ちょ、待てよ歩〜！！」
はぁ...最低なヤツ...。
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瑠美 - いよいよ、記憶の無い、トキヤとご対面。 (2015年9月30日 5時) (
レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
獅壊琉（しえる）(プロフ) - あ、やっべ間違えたwでも私もORIGINAL RSONANCEが大好きです。一日に3回ぐらい聞いてます！w 音也は夢主ちゃんにトキヤのことを話す感じだけど、それを聞いた夢主ちゃんはどうなるかな？やっぱ悲しいな… (2015年9月29日 23時) (レス) id: 7078120cc5 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - しえるさんへ 歌詞が二人だけの秘密ではなくて奇跡ですよ〜☆私はORIGINAL RESONANCE大好きで毎日聴いてますー (2015年9月29日 22時) (レス) id: 8c6393e111 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - 瑠美さんへ 主人公はトキヤが記憶を無くしてしまったことを知って耐えられるのでしょうか... (2015年9月29日 22時) (レス) id: 8c6393e111 (このIDを非表示/違反報告)
獅壊琉（しえる）(プロフ) - ORIGINAL RSONANCE………聞いたことあるしこの話にピッタリ!! 誰にも負けやしない 二人だけの秘密 捧げたい ORIGINAL RSONANCE…… (2015年9月29日 6時) (レス) id: 7078120cc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流 | 作成日時：2015年7月22日 21時
