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瑠美さん、アイリさんからのリクエスト作品続き ページ1

※前編の続きです。

A「じゃあ!!どうしてこっちを見てくれないの!?」

泣きながら病室の真ん中で叫ぶ私。

真斗「Aに...Aに会わせる顔がないからだ...。
先週は...すまない...俺のせいで...お前を傷つけてしまった...。本当に...すまない...。」

そう言って下を向く真斗。

A「別にもういいよ。そんな先週の事なんか全然気にしてないし。

あのさ...。私達やっぱり別れよう...?」

気にしてないなんて真っ赤な嘘。

真斗「!!」

その言葉を聞いて肩がビクリと跳ねる真斗。

A「バイバイ。真斗。お大事にね。」

そう言ってドアの方を向いて歩きだそうとした時

ギュウッ

後ろから急に抱きしめられた。

A「! な、何...?」

真斗「別れるなんて無理だ...。
俺は...Aとずっと一緒にいたいのだ...。お前が俺の隣にいない間、俺はずっと苦しんでいた...ずっと胸がしめつけられて...。何故か分かるか?」

A「...分からない...。」

これも嘘。本当は分かる。
だって私もそうだったから...。

真斗「お前を愛しているからだ...。」

A「...私だって真斗の事...大好きだったよ。でももう、サヨナラなんだ...。私が真斗といると迷惑でしょ?だから別れた方がーーー」

真斗「俺がいつAといて迷惑だなんて言ってた...!?
むしろその逆で俺はお前がそばにいてくれなければ何も手につかないんだ...!
俺はそれほどにAに依存しているのだ...。」

横を見ると私の肩に顔を乗せて言う真斗。

A「...そうだったの...?」

真斗「あぁ、そうだ。」

A「じ...実はね...私もね...真斗と同じで...グスッ...何にも上手く行かなかった...。私勘違いしてた...ごめんなさい...!そんな真斗の気持ちもしらないで別れるなんて...ひどい事言って...グスッ...ごめんなさい...!!」

私が泣きじゃくっていると真斗は服の袖で私の涙をぬぐってくれた。

真斗「俺こそすまない...。...Aの気持ちを分かっているつもりだったのだが...全くお前の気持ちを理解出来ていなかった。
だから...今度こそ、Aの事を全て知るチャンスが欲しい。
また...俺と...一緒にいてはくれないか...?」

私から離れて頭を下げて右手を出す真斗。

A「はい、こちらこそ!」

私は真斗の右手を両手で包む。

A「ありがとう真斗!」

真斗「ありがとう、A。」

ガラガラ

音也「まさ!!!!体大丈ぶ...」

真斗/A「あ。」

作者流より。→



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瑠美 - いよいよ、記憶の無い、トキヤとご対面。 (2015年9月30日 5時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
獅壊琉(しえる)(プロフ) - あ、やっべ間違えたwでも私もORIGINAL RSONANCEが大好きです。一日に3回ぐらい聞いてます!w    音也は夢主ちゃんにトキヤのことを話す感じだけど、それを聞いた夢主ちゃんはどうなるかな?やっぱ悲しいな… (2015年9月29日 23時) (レス) id: 7078120cc5 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - しえるさんへ 歌詞が二人だけの秘密ではなくて奇跡ですよ〜☆私はORIGINAL RESONANCE大好きで毎日聴いてますー (2015年9月29日 22時) (レス) id: 8c6393e111 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 瑠美さんへ 主人公はトキヤが記憶を無くしてしまったことを知って耐えられるのでしょうか... (2015年9月29日 22時) (レス) id: 8c6393e111 (このIDを非表示/違反報告)
獅壊琉(しえる)(プロフ) - ORIGINAL RSONANCE………聞いたことあるしこの話にピッタリ!! 誰にも負けやしない 二人だけの秘密 捧げたい ORIGINAL RSONANCE…… (2015年9月29日 6時) (レス) id: 7078120cc5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2015年7月22日 21時

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