私はイナコの騎士です。以後お見知りおきを

ぐりまる登場 ページ4

こうして姫様は王様代理として、今カプレ村のトムソンさんの家の屋根をなおしにきています

もちろん、私もいますよ

トムソン『姫様にアクア、わざわざすみません』

アニ『いいえ、気にしないでください』

トムソン『他の国の王はふんぞり返って王座に座っているだけですが、イナコの王様は国民のために動いてくれていて助かりますぞ』

ドロロン☆

『さて。やりましょうか、姫様』

アニ『うんそうだね♪』

？『りんりんリーン』

トムソン『それは嬉しいのですが……あの…姫様達の後ろにいるのは、姫様達のペットですか……？』

アニ&アクア『…え？……』

？『むにゃリン♪』

『なんでしょう……これは……？』

アニ『わからないよ…』

トムソン『あぁ、そういえばスープを火にかけっぱなしだった！それじゃあ姫様、アクア。後は任せましたよ』

『…あ！トムソンさん！何事もなかったかのように行かないでください！』

トムソンさんは、家に帰っていった

？『ぐりりんりんりん♪ぐりりんりん♪』

アニ『なんだろうこれ？』

すると姫様はその狸のようなよく分からない動物の羽を引っ張った

？『こらー！羽を引っ張らないでりん！おいらはイナコの守護獣ぐりりん、リン！』

『イナコの守護獣はグリフォンですよ？』

ぐりりん？『そうそれりん。おいら子どもだからうまく発音できないりん』

アニ『それなら、これからはぐりまるっていうことにしたらいいんじゃない？そうしたら、細かいところを突っ込まなくて済むしね』

ぐりまる『そうするりん！ありがとうりん♪』

こうしてぐりまるが仲間になりました

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