私はイナコの騎士です。以後お見知りおきを (ページ3)

今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:5,112 hit

イナコ王の負傷ページ3

数時間後

テオ『アクアー！姫様ー！大変だ！！』

アニ『どうしたの！？テオ？』

テオ『王様が負傷した！！』

『そんな！どうして！？』

テオ『ミリドニアが攻めてきたらしい。そのせいで王様が！』

『………とにかく、お城に行きましょう！』

城の中

王『がっはっは！心配かけたな！』

『元気ではないですか……』

テオ『あれ？おかしいな。ミリドニアが攻めてきて、木材の下敷きになったってきいたんだけど……』

王『違う違う。その木材を叩き割ろうとして怪我したんだ』

『怪我したらもともこもないですよ……(汗)』

王妃『あら、あなた、違うでしょ。その木材を叩き割って、その時に石も砕いて、その後で捻挫したんでしょ？』

『どちらにせよ、危ないですよ！！』

アニ『まぁ、父様が元気でよかったけど……………どうして橋の修理の手伝いしてるの？』

『それは私達騎士や兵士の仕事ですよね？』

王『兵士達が頑張っているのに王族が動かないでどうする。働かざる者は食うべからずだ』

『それもそうですが、あまり無理しないでください。王様がいなくなったらみんな悲しみます』

王『うむ。わかっている』

王妃『そうだわ。アニちゃん、これ預かってくれる？パパが持ってるとすぐなくしちゃうから。お願いね♪』

アニ『うん、わかった』

こうしてなにか凄そうな卵をもらった