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貴方side
莉 ｢A〜！おめでとう｣
平 ｢Aちゃん！退院おめでとう｣
永 ｢おめでとう、頑張ったな｣
『みんな！来てくれたんだ、ありがとう！』
退院日にみんながお出迎えしてくれた
母 ｢あら､Aのお友達だったわよね、この後時間ある？｣
莉 平 永 ｢｢｢はい！｣｣｣
母 ｢じゃ、A、家に寄っていってもらいましょ
帰りにケーキ買って帰るからみんなで食べましょ｣
みんなそんな申し訳ないないですって顔をしてた、律儀だなぁ
『みんな遠慮しないでね、沢山お見舞い来てもらったし！』
母 ｢そうそう、私もお礼したいと思ってたから車乗って！｣
私たちは車に乗ってケーキを買って家に戻ってきた
莉 平 永 ｢｢｢お邪魔しま〜す｣｣｣
『どうぞ！とりあえず荷物はこの辺に置いてもらって大丈夫！』
母 ｢飲み物とケーキ用意するから､待ってて〜｣
私たちはテーブルに座る
私の隣に永瀬くん
向かいに莉緒と平野くんが座っている
母 ｢どうぞ〜好きなの選んでね｣
お母さんがケーキを出してくれる
私はいつもの苺のミルフィーユ、今日は特別に苺増しのを買ってもらった
莉緒はモンブラン
平野くんはショートケーキ
永瀬くんはフルーツタルトを選んでた
母 ｢じゃ､お母さん夜ご飯の買い物行ってくるからゆっくりね〜｣
お母さんは買い物に出掛けた
いただきますをしてみんなでケーキを食べる
平 ｢ずっと思ってたんだけど､Aちゃんあれって……｣
平野くんが目を向ける方には今、話題の最新のゲーム機
『ああ､お母さんが買ったの！使ってもいいよ〜』
平 ｢まじで！！！やろ！！！｣
莉 ｢え！私もしたい！！！｣
そう言って莉緒と平野くんはテレビの前に置いてあるゲームをしだした
永瀬くんと私にはゲームを楽しんでる2人の背中が見える
永 ｢あの2人小学生みたいやな｣
『微笑ましい』
私は2人を眺めながらケーキを頬張る
永 ｢ふっ､Aちゃん美味そうに食べるなぁ｣
隣の永瀬くんが笑ってくる
『ここの苺ミルフィーユめっちゃ美味しいんだよ…最高なの、ほんとに』
そう言いながら私はフォークをミルフィーユに刺して食べようとする
けれどその切り分けたミルフィーユは私が食べることはなくて
永 ｢ほんまや､うまいなぁ｣
私の腕を掴んでフォークが永瀬くんの口に入った
その永瀬くんがなんか色っぽくて
私は目が離せなかった
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タルと(プロフ) - かいとんさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2021年2月12日 1時) (
レス) id: 7716a065f6 (このIDを非表示/違反報告)
かいとん - とっても面白くて、楽しみにしております！更新頑張ってください！ (2020年2月8日 18時) (レス) id: fb912074b2 (このIDを非表示/違反報告)
タルと(プロフ) - あんずさん» ありがとうございます！頑張ります！！！ (2019年8月19日 20時) (レス) id: 7716a065f6 (このIDを非表示/違反報告)
あんず - このお話好きです！更新頑張ってください！ (2019年8月19日 13時) (レス) id: 24297a0238 (このIDを非表示/違反報告)
タルと(プロフ) - Nextさん» ありがとうございます(><)めちゃめちゃ嬉しいですし､励みになります！！！頑張ります！！！ (2019年8月17日 0時) (レス) id: 7716a065f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タルと | 作成日時：2019年8月15日 17時
