検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:1,249 hit

3話*すごいね ページ3

貴「えっと…初めまして
池坂Aです よろしくお願いします」



私は今バレー部のみなさんに自己紹介をしているところだ



澤「じゃあこれからよろしくな!」


貴「はいっ」




マネージャーの仕事を教えてもらうために私は潔子さんと一緒にいた

潔子さん…綺麗だなぁ
私なんかとは全然違うなぁ



そんなことを思っていると



「あぶないっっ」


大きな声が響いた


ボコンッ


私の意識は遠のいていった









目を覚ましたそこは体育館ではなかった


貴「ここは…?」



私がキョロキョロしていると



「大丈夫か?!」


影山くんが心配そうな顔で私を覗き込んだ


貴「影山くん?どうしたの?」


私がキョトンとしてると影山くんが事情を話してくれた


話によると


影山くんが打ったサーブが私の顔面に当たったらしい


あの影山くんのサーブが……



私よく生きてたな…


影「本当にすまん…」


貴「だっ大丈夫だよ!全然なんともないし」


影「いや…だが…」



私は言葉が詰まってしまったがすぐに違う話題が頭に浮かんだ



貴「影山くんってすごいよね!!」


影「??何がだ?」


貴「えっとバレーうまくて!!」


影「!!俺よりうまいのなんていっぱいいるぞ」


貴「私あんまりバレーやったことないからわからないけど影山くんは色々できてすごいね!!」



影「!!」



影山くんの動きが少し止まった



だが少しして


影「そんなこと言ったの池坂で2人目だ」


貴「そうなの?」


影「あぁ ありがとう」



影山くんが少し微笑んだ

影山くん……笑ったりもするんだ
笑った顔見たことない



貴「えっと…私もう大丈夫だから行くね」


影「おう 俺も一緒に行く」



私はドアに向かう途中ちらっと影山くんの顔を見た



だがさっきの微笑みは消えどこか悲しそうな顔をした影山くんがそこに立っていた



どうして…?



どうしてそんな顔をするの?





影山くん……

4話*泣かないで→←2話*初めまして



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:影山 , ハイキュー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

カルラ(プロフ) - ミアさん» コメントありがとうございます!影山ですねぇ!正直どんな物語にするかがちょっと…(汗)ですががんばります!! (2014年8月22日 22時) (レス) id: dff2b5092b (このIDを非表示/違反報告)
ミア - 影山sideついにきましたね!これからが楽しみです! (2014年8月22日 21時) (レス) id: 880004f9fb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:カルラ | 作成日時:2014年8月22日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。