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確保6 ページ6
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渋々 脱衣所に行くと、僕が来るのを
まるでわかってたのかのように僕の物が用意されてた。
Aちゃんの家に僕の物は男避けのために
いつも飾っておいてるけど、
タオルとか着替えとかはその都度、出してくれるから…
それが用意されてて不信感を覚える。
酸素が足りず、
緊迫したままの脈打ちが落ち着かない頭で
できるだけ冷静になって考えてみる…
．
．
．
僕がいきなり来てあんなに落ち着いてるAちゃんはおかしい。
いつもなら僕が驚かしたりしたら
Aちゃんはビックリしすぎて
暫く機嫌が悪くなるのに……
．
ロンジュンと組んで嫉妬大作戦〜 みたいな？
それで僕のことハメた…？
それともこれからロンジュンが家に来る予定だった？
……それならよそよそしいはず。
後者はないとして、
Aちゃんも僕みたいに
こっそり警察ごっこしてるのかな？
それなら前者が正解かな？
逆
．
取調べの必要性大。
よくわからないけど、
僕は罠に引っかかってみることにする。
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作者名：39991933
| 作成日時：2021年5月16日 13時
