国立済州大学経営学部 4年イ・ドンヒョク (ページ8)

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Sunny8 ページ8

「ドンヒョクさん？ドンヒョクさんってば！」

『예쁘다～～ 아잉』

「もー… 弱いなら先に教えてくださいよ…」

何を見てキレイって言ってるんだか…

とにかく…私ザルだもんね～だ！ピースピース～！

だってドンヒョクさんったら、もう目が据わってるもん

『つよくね？俺カッコ悪っ、』

「勝った～」

『おま、っ一人で何本空けてんだよ！』

「あれ、っドンヒョクさんのグラスはいつ空くんだよ！」

『うーわそういうこと言っちゃう？』

「ぬるくなって不味くなるかなあっていう配慮？」

『ありがた迷惑だバーカ』

あ、そういやロロ… ちゃんと帰れたのかな？

ドンヒョク先輩といると楽しくて
時間も記憶もよくわからない感情も何もかも忘れられちゃう……

私の自己紹介を機に週に一度、どちらが酒雑魚かを勝負する会が設けられるようになった。

「先輩、こんな毎日…」

『俺がやりたくてやってる』

「私と出会ってから自分の時間持ててますか？」

『何でAが心配するの？これが俺の自分の時間だよ』

無論、ドンヒョク先輩は毎日のように私のことを大学へも、バイトへも送り迎えしてくれた。

気づけば私の学部ではドンヒョク先輩にあだ名がついていてた。

“【公認】”

私とくっつきたい人って意味らしい

陰でこう呼ばれてますよ先輩