国立済州大学経営学部 4年イ・ドンヒョク (ページ20)

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Cloudy20 ページ20

上手くいったかな？

少しの間だけ沈黙が続いた。

CL『そう、なんだ…ね、そっか…うん』

CL『幸せに、なってね…』

チョンロは泣きそうな顔をしながら、私に微笑みかけてから帰って行った。

私の心の中は複雑だった。

チョンロが好きなのかドンヒョク先輩が好きなのかわからないんだあ…

わからないなあ…

泣いてるってことは、一喜一憂しちゃうってことでチョンロが好きなのかなあ…

正直、チョンロと久々に長話をして好きが戻りそうになったし

一緒に泣きそうにもなった。

『何？』

「…へ？」

『何でAも泣くの？』

「…わかんな、」

『帰るぞ』

また、手を握られて引っ張られる

非常に痛い

今までこんなことはなかった。

まず、何かをするってなったら必ず私に嫌じゃないかを聞いてくれる方だから

「ドンヒョクせんぱ…っ、」

私の話になんて耳も貸してくれない

…なんか、怒ってるのかな？

抵抗しない私も私だけど……

で、結局、どっちの家に帰るの？