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Sunny2 ページ2
大学入学後、ようやく一人暮らしをする家が片付いたと思えば
次々と提出期限が襲ってくる課題の提出や学部内の飲み会の祭りというのか、嵐というのか…
新しくできた同期(友だち)はほとんど皆お酒に弱くて課題をこなせてなかったけど、唯一 私だけは飲んで帰宅しても課題をやれるほどのシラフの状態だから正直困らなかった。
特に新しい出会いもなく2ヶ月が過ぎた。
寂しいなあ…… 友だちはできたけど……
彼氏が……
友だちはさ？ 良い子見つけたんだよねー！ って自慢してくるのに…… のにい！
ある晴れた日、私は一人でカフェでムキになりながらPDF課題と向き合っていた。
終わんない… 先生こんなのおかしいよ。
だって教科書に載ってないんだもん〜 ねえ…
あー…『すみません』
伸びをしなが明日の背もたれに最大限のけぞってる時に誰かに話しかけられた。
「あ… す、すみません…」
『いえ… 良いんです』
「ご用件は…？」
この時期もまだ部活の勧誘ってやってるんだ…
面倒臭そう…
帰る用意したら引いてくれるかな？
パソコンを閉じてペンをまとめる
『あの…！ ちが…！』
「…へ？」
今まで相手方の顔すら見てなかった。
ふっつうにかっこいいじゃん……
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作者名：39991933
| 作成日時：2021年3月10日 0時
