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男性とこんなに会話が続くのは滅多にない。
わたしが男性脳なのか
可愛気がなくて取り合ってもらえないから。
「ね、今度飲みに行こうよ、！」
『おっけ〜』
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わたしは嬉しくて
ホテルに帰宅後、すぐに彼のカトクを追加した。
そして、
《今日はありがとう！
いつか飲みに行きたいって言っても大丈夫…？》
なんてよく分からない
本気でどうとでも取れるようなメッセージを送った。
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《お疲れ様！ こちらこそありがとー！》
《大邱に帰っちゃう前に飲みに行こ〜》
わたしはHSPなんだろうか。
どうしても聞いておきたいことがあったから
冒頭のメッセージもあんな感じになってしまった。
《彼女さん大丈夫…？》
気づかないフリをすればいいのに、
ミニョンくんは良い子だから
彼女いるだろうな って思ってしまった
その感覚を忘れられなくて
研修中に休み時間が始まってすぐにスマホを確認して
少ししてから男子と話し始めるミニョンくんには
彼女さんがいるかのように見えてしまって
どうしても気になって、
自分が邪魔になりたくなくてそう聞いた。
《二人じゃなかったら大丈夫！！》
そう帰ってきたメッセージに
“ミニョンくんはわたしの推し”と必死に言い聞かせた。
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作者名：39991933
| 作成日時：2021年8月13日 17時
