異世界ウォッチ【異世界から来た少女はカオス的な子でした】

第20話 ページ23

『どごだどん』

目が覚めると、よく知っている天井が目に入ってきた。

閻魔宮殿だわ

『ずっと寝てたのかな？とりあえず部屋から出よお。』

ベッドから身体を動かそうとしたら、誰かが部屋に入ってきた。

エ「起きたのか！？A！！」

彼は大きく目を見開いてこちらをみてきた。

『あっはい。今なら空も飛べそうです。』

エ「元から飛べるんじゃないっけ？
それより良かった。3日間も目を覚まさなくて
心配してたんだよ。」

『3日？何も食べずに？死んだんじゃん。』

エ「元から死んでるんじゃないっけ。」

『私って死んでたっけ？』

エ「嘘だよ。とりあえず良かった。あとまだ完全に回復はしてないからまだ大人しくしてろよ。」

『良かっだあああーーー』

あのさあガチで死んでなくてよがっだよ
いや死んでたら綺麗なお姉さんと喋れなくなるし、ぼっちになってたよ。そんなん耐えきれへんわ。

ハハハハハ

『ハラヘッタ死にそう』

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