杜王町ラジオ ページ14
"モリ モリ モリ…
杜王町レディオ〜
グッドモ〜ニング！おはようございます！杜王町ラジオ
お相手はわたくし、あなたの隣人カイ原田ァ〜
肌寒い季節となりました。
お身体に気をつけ、今日も一日頑張りましょう
今朝の一曲はこちらから…！"
ぶどうが丘病院のベッドからは朝の杜王町ラジオが流れていた。
今は、洒落た洋楽がラジオから流れている。
窓から見える杜王町には、朝の出勤時間のサラリーマン、学生などが慌ただしく歩いている。
そしてそれを見ながらあくびをする私。
平和だな…と思った。
でも病院は暇だし退屈だった。
はやくここから抜け出して、父のことについて調べたい。
しかたなく私は露伴にもらったピンクダークの少年を読む。
結構、というかかなり残酷な描写だけど、話がしっかりしていて面白い。
あの露伴がこんな漫画を描いているなんて意外だ。
プルルルル、プルルルル…！
携帯がなる。
知らない番号だ。
誰だろう…
『もしもし？』
「…巫 紀乃だな。」
『？？
失礼ですけど、名前教えてもらっていいですか？』
「…すまない。俺の名は
空条 承太郎だ。」
空条…承太郎…！！
どこかで…聞いたような…？
「君のことは知っている。
最近、杜王町へ引っ越してきたそうだな。
…色々あったみたいだが。
俺のことは知っているか？」
そうだ、東方 仗助について調べた時…
仗助の甥にあたる、空条 承太郎というヤツが居たな…
『あなたは確か仗助の血縁上、
甥にあたる人ですよね…
それで何故、私のことを知っているのです？』
「ああ…ひとつは、杜王町は不思議な町だ。…こちらも何かあった時のために少し監視しているんだ。
そして仗助からも君の存在のことを聞いた。」
以前から私のことは監視されて居たのか。
「それで…10日前の事件も仗助に聞いた。
それで君の家系のことをよく調べて見たんだが…」
『私の家系…？』
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-ポン酢→(プロフ) - あんころもちさん» ありがとうございます！とっても励みになりますー！！これからもよろしくお願いします〜！！ (2018年5月8日 18時) (
レス) id: 21daf65d6d (このIDを非表示/違反報告)
あんころもち - 続編おめでとうございます！これからも更新頑張ってください！ (2018年5月7日 7時) (レス) id: beb861d356 (このIDを非表示/違反報告)
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