偽りのチェス ー1999年の秋ー

杜王戦争 ページ48

紀「…すごい観察力だわ。我ながらとても驚いた。

紀「…けれど、仗助。もしかして貴方、今から仲間を呼ぶとか思ってないでしょうね？」


鋭い目つきで、仗助を睨んだ。


『…あぁ！これはジョースター家の血を引いている俺だけの問題だ。関係ねぇヤツらは、この件には一切入らせねぇ…！！』


伶「じゃあ、2対1ね…！」


その場の空気はとてもピリピリしていた。


紀「チェック・メイト！！」


紀乃は前傾姿勢になる。

その時に胸ポケットの銃を取り出した。

相手に気づかれないようにこれを撃つ！

私は、物体の中を自由に動ける…


床に潜れば…こっちの勝ち…！


伶「ビッグ・バンッ！！」

続けて伶奈もスタンドを出す。


『クレイジーダイアモンドッッ！！』


私は仗助がスタンドを出しているうちに、床へ潜った。


『紀乃はどこだ…！？』


伶「バンッ！！」

すかさずパチン、と伶奈が指を鳴らす。

伶奈が人差し指についている"リング"から青色の光を放つ。

それは部屋で分散して、電子器具に入っていった。


そして私は、仗助の斜め下に潜り、銃を撃った。


ーーよし！


けれど弾は、クレイジーダイアモンドによって壊される。

そして壊れた破片が飛び散る…

いつの間にか仗助は私の後ろにまわって居た。

『クレイジーダイアモンドッ！』

そこで仗助が銃を"治す"

当然私の後ろに仗助がいるわけだからその弾は即座に治り、私の方へ向かってくる。


ーうっ！ヤバい！！


瞬間的に、私は溶けた。銃の弾が私を貫通する。

溶けているから、ダメージは少ないが…結構な傷だろう…

とにかくこの仗助の家の中では、逃げることも、戦うことも難しい…

外に出なければ！

紀乃は頭から…外へ飛び降りた。

決戦の時。→←-決戦-

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

デニムタイトスカート

ラッキージョジョキャラ

巫　紀乃

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