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2016年・高3
A「今日から高3かぁ」
七緒「ね。早いね」
A「てかクラス一緒だったね」
七緒「それな！Aと一緒で嬉しい！」
2年連続、親友の七緒とクラスが一緒になれた！
とっても安心だ〜〜
担任「みなさん今日から高3です。受験やら就職やらみなさんこの1年が1番勝負の年になります。だらけてばかりいないで、きちんと将来と向き合うように。1年間よろしく」
七緒「Aは進路どうするの？」
A「まだ決め切れてなくて」
七緒「JKもあっという間に終わっちゃうね」
A「ほんともっと青春したーい」
七緒「青春してねえな〜」
七緒「あー駅こっちだ。じゃあまた明日ね〜」
A「バイバイ〜」
電車通学の七緒と分かれて、
家に帰っていると、
？「今帰り？」
A「克樹、」
この男子校生こそが高嶺の幼馴染の本�盥郤�
克樹「Aも始業式のみ？」
A「うん。克樹のとこも？」
克樹「今日はね。明日から授業始まる」
克樹は、隣町にある偏差値高い新学校に通っている。
A「また授業ばっかりの生活だね」
克樹「それが高校生だからね？笑」
A「でもさぁ春休み明けすぐは疲れちゃうよ」
克樹「春休みどっか出かけたの？」
A「遊んだり花見したり家にいたり。克樹は？」
克樹「俺もお花見行った！」
A「えっ、誰と、、？」
克樹「聞いてない？琳寧だよ」
A「琳寧か」
女の子じゃなくて、良かった
A「克樹はやっぱり卒業したら大学進学？」
克樹「そのつもりでいるよ」
A「そうだよね」
克樹「Aは行かないの？」
A「まだ分かんないや」
克樹「進学なら受験対策もしないとだからね。
ダメだよ？遊んでばっかいちゃ」
A「克樹、先生みたい」
克樹「普通よ、普通」
A「何がしたいかハッキリ分かんないんだよね」
克樹「やりたい夢が決まってなくてもいいんじゃない？」
克樹「なんとなく大学行く奴もいれば、大学で見つける奴もいるし」
克樹「就職する奴もいるし」
A「うーん、難しい…」
克樹「まぁ進路って難しいよね」
A「克樹はもう大学一択？」
克樹「一択かなぁ。
あーこれからは受験で忙しくなるぞ〜」
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名無し(プロフ) - コメント失礼します！ とっても素敵な作品で、イケドラ見ながらふと思い出しました笑 これからも応援してます！！ (2021年10月30日 20時) (
レス) id: 8d128bf771 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽん酢 | 作成日時：2021年8月6日 0時
