25.告げられた言葉は…… ページ25
その場の薄暗い照明によるものなのか、はたまたユンギの真剣な……
いや、熱い眼差しがこのムードをつくりあげているのか分からないが、きちんと聞かなければいけない雰囲気だということは伝わった。
『それで………話とは。』
YG「ぅん………っとね。」
な、なんだか緊張してきた。
私は頼んだパスタを口に運び、緊張感を和らげようとした。
YG「わりぃ。やっぱめんとむかって言えねぇや。」
『はっ？』
私のパスタへの努力をどうしてくれるんだと抗議しようとした。
YG「酒飲んでもいい？軽く酔わなきゃ緊張で言えない。」
あのユンギでも緊張するのか。
なんだかあんなに私の中ではおっきいユンギが小さく見え、自然と飲んで良いとうながしていた。
YG「赤ワイン１つ」
ウェイトレスさんが赤ワインを丁寧に注いでいる。
赤ワインにうつるユンギの顔は酷く心配……いや、焦りに近い表情だった。
『別に今日じゃなくても良いよ？そんなに大事な話なら。』
YG「今じゃなきゃダメ。………悪いな。もう少し落ち着いてから話す。」
そう言って少し頼りなさそうに微笑んだ。
「お前も飲む？」っと言われたのでついでにいただく。
も、もしかして結婚報告……とか？
いや、結婚報告で私をこんな所に連れてきてたら浮気みたいなもんじゃん。
じゃあなんだろ？
そんなことを考えていると少し酔いがまわってきたのか、ユンギが口を開いた。
YG「大事な話だからちゃんと聞けよ………？」
『うん』
YG「俺ね…………ずっとずっと胸が張り裂けそうな気分だった。」
『？』
YG「さっきだけじゃなくてね？………お前が先輩とかに絡まれてたりするの見たらすっごく苦しくなる。それは何なんだろうってずっと考えてた。」
『…………………』
段々とユンギが言いたいことが分かってきた。
緊張感によるものなのか、妙に聞きたくないという感情がうまれ、ここで席をたてばこの話は終わるかな？なんて考えた。
………でもそれは彼の気持ちをないがしろにするのと一緒だ。
席をたつかわりにお腹に力をいれた。
YG「……それでね、お前を見るたびに幸せな気分になってるってことが分かった。それで気づいた。 」
"もう言いたいことわかるよね？"
……そう言われたときに私はもう動くことが出来なかった。
YG「俺………………Aのこと好きだよ……………？」
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とーふすん(プロフ) - びてえすさん» レス付けのことでしょうか？それでしたら特定の相手の「レス」と書いてある部分を押し、コメントを書いて投稿していただきますと、その相手に返信が届いているはずです。あまり丁寧に答えられなくてすいません。 (2017年9月23日 21時) (
レス) id: a7340ae702 (このIDを非表示/違反報告)
びてえす - あの質問いいですか？返信を送るにはどうするんですか？ (2017年9月23日 13時) (レス) id: 67868fe8e1 (このIDを非表示/違反報告)
とーふすん(プロフ) - びてえすさん» ありがとうございます。これからもぐぅを可愛い要素多めで書きたいとます！ (2017年9月21日 19時) (レス) id: c6a33e58df (このIDを非表示/違反報告)
びてえす - ぐぅ大好きぃぃぃ！！！可愛すぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！！ (2017年9月21日 19時) (レス) id: 67868fe8e1 (このIDを非表示/違反報告)
とーふすん(プロフ) - しゆたんさん» もちろんぐぅメインなので！更新頑張ります。 (2017年9月20日 20時) (レス) id: a7340ae702 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とーふすん | 作成日時：2017年9月17日 19時
