5話 ページ7
鈴「怪我の手当てしますよ!」
美青年の怪我は鈴芽ちゃんを守ったときに出来たものらしく鈴芽ちゃんが必死に美青年を説得していた。最初は首を横にふる美青年であったが鈴芽ちゃんの勢いに負け頷いたのであった
鈴「Aも一緒に来てくれる?」
『全然構わないよ』
僕は道中鈴芽ちゃんが体験した今さっきの出来事を聞いていた
相づちをしながらおばあちゃんが話していた内容と照らし合わせる
結果は一致
はぁ…これから先の事が思いやられる
もし、鈴芽ちゃんが何回もこのような事に巻き込まれることが無いことを祈るが僕の勘では多分無理だと思ってる
鈴芽ちゃんの家に到着すると僕たちは言われた通り彼女の部屋で待っていた。女子高生の部屋にいることが落ち着かないのかソワソワしている美青年
しばらくすると、鈴芽ちゃんが救急箱を持ってきた
手際よく手当てをする彼女は僕にはしっかり目標持って勉強してきたことがわかる
少しの間流れる沈黙
それを破ったのは鈴芽ちゃんだった
鈴「ねぇ……あなたって一体…」
?「ありがとう。手間を掛けたな。俺は草太。宗像草太です」
鈴「えっ!あっ……わたしは岩戸鈴芽です」
『僕は臼井A』
突然の自己紹介に戸惑いつつもちゃんと答える鈴芽ちゃんに続いて僕も自己紹介をする
ふと見えた痩せ細った白い猫に鈴芽ちゃんが気付く
びっくりした彼女は白い猫に煮干しを与えた
鈴「ねぇ、わたしの子になる?」
猫「うん」
どこからか聞こえてきた幼い声に僕たちは驚いた
白い猫はじっと鈴芽ちゃんを見つめていた
今のはこの猫が喋ったのか????
すると草太さんをみたと思えば、不気味に口元に弧を描き目を見開いてこう言った
猫「お前じゃま」
その瞬間草太さんが消えた
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もなか - 入りきらなかったので続きです→わがままですみません...でも、作者様の創るストーリー大好きなので、作者様の創る結末ならなんでも楽しんで読みます!!長々とすみませんでした...汗 (2023年1月5日 11時) (レス) @page34 id: 3fa804da04 (このIDを非表示/違反報告)
もなか - はじめまして!この作品自体は前から知っていたのですが、コメントしていいのかわからなくて...最近、見かけるようになったので私も!!と思いまして...草太さん落ちとか、夢主ちゃんが草太さんの代わりに要石になる結末が見てみたいです...!これからも応援します!! (2023年1月5日 11時) (レス) @page34 id: 3fa804da04 (このIDを非表示/違反報告)
美郁(プロフ) - めっちゃ主人公がどうなるか気になります!!凄い面白いです!! (2023年1月4日 14時) (レス) id: f0d1cce09e (このIDを非表示/違反報告)
ねね - 面白すぎです (2023年1月2日 23時) (レス) @page31 id: e2952ddb8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:推しのために今日も生きる | 作成日時:2022年12月8日 10時