7話 ページ9
椅子の姿になった草太さんはお腹が減らないのか鈴芽ちゃんが持ってきた食料を食べないと言う
鈴芽ちゃんの優しさを実感しながら僕は椅子になった草太さんに食べ物ははたして必要なのか？って思っていたことは絶対に口にしないでおこう
草太さんは寝たのか一言も喋らなくなった
鈴「A…巻き込んじゃってごめんね……でも、わたしAがいるから安心してるんだ」
『気にしなくて良いよ、鈴芽ちゃん…それにあの猫が要石だったなんて驚きだよ…草太さん元に戻ると良いね』
鈴「うん､、それに閉じ師っていのもびっくりしたね」
『そう…だね』
歯切れの悪い僕を心配そうに覗きこむが何でもないって言ったらそれ以上聞かなかった
しばらく談笑したあと僕たちは眠りにつく
『ん…』
眩しいと思い目を開けると、もう朝日が昇っていた。隣を見るとちょうど鈴芽ちゃんも起きたみたいだ
鈴「おはようA､、草太さん？草太さーん」
『おはよう鈴芽ちゃん､、草太さん全然起きないね』
その後も鈴芽ちゃんは椅子を振ったりしていたが、なかなか起きず持ったまま降りることになった……あんだけ振り回されてよく起きないわ…寝不足か？
降りてしばらくしたら草太さんが目を開けた(多分)
草「ん…ここは、」
鈴「あー！やっと起きた！！」
『ちょっ、鈴芽ちゃん声が大きい』
いきなり大声をあげる鈴芽ちゃんにびっくりして、口元に人差し指をたてて静かにするよう促した
鈴「あｯ…ごめん､、草太さん起きるの遅いですよ」
草「寝てたのか、俺」
鈴「そりゃもうぐっすりと」
コントのようなやりとりを見たら、つい笑ってしまったのを許してほしい
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もなか - 入りきらなかったので続きです→わがままですみません...でも、作者様の創るストーリー大好きなので、作者様の創る結末ならなんでも楽しんで読みます!!長々とすみませんでした...汗 (2023年1月5日 11時) (
レス) @page34 id: 3fa804da04 (このIDを非表示/違反報告)
もなか - はじめまして!この作品自体は前から知っていたのですが、コメントしていいのかわからなくて...最近、見かけるようになったので私も!!と思いまして...草太さん落ちとか、夢主ちゃんが草太さんの代わりに要石になる結末が見てみたいです...!これからも応援します!! (2023年1月5日 11時) (レス) @page34 id: 3fa804da04 (このIDを非表示/違反報告)
美郁(プロフ) - めっちゃ主人公がどうなるか気になります！！凄い面白いです！！ (2023年1月4日 14時) (レス) id: f0d1cce09e (このIDを非表示/違反報告)
ねね - 面白すぎです (2023年1月2日 23時) (レス) @page31 id: e2952ddb8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：推しのために今日も生きる | 作成日時：2022年12月8日 10時
